令和3年
8月2日(月)
8月9日(月)
10:00~12:00
この夏、戯曲の執筆に挑戦してみませんか?
まだ書いたことがない、どんなものを書けばいいかわからない…。
そんなあなたでも大丈夫! 関西で活躍する劇作家から、戯曲執筆のノウハウを学びます。
あなたにしか書けない作品を創り出そう!
<講師からのメッセージ>
人間には良くも悪くも「忘れる」という能力が備わっていて、例えば高校生の皆さんが今現在、感じている楽しいこと辛いことの手触りの多くは、5年後10年後にはうまく思い出すことができないでしょう。そういった手触りを、いつまでも忘れないことが大人になっても作家を続けることの資質のひとつでもあるのですが、幸いにして皆さんは今その手に、いつかは手放すはずの何かをまだ握っているはずなのです。戯曲を書くということはその何かを形にして残すという方法のひとつでもあります。今の皆さんにしか書けない戯曲を書くために、どうか奮ってご応募ください。
劇を書く人にとって、孤独は絶好のチャンスです。
ひとりの時間は自分の心の中の揺らぎを、嫌というほど気付かせてくれるからです。
理不尽に対するやるせなさや、怒り、実は居心地良くてハッピー!な秘密の興奮ナド…今沸き起こっているものは今、台詞に吐き出した方がいい。それは過去にも未来にも無い、今のあなたにしか書けないものだからです。
会場/アイホール カルチャールームB
対象/高校生
定員/10名程度(先着順・原則両日参加できる者)
参加費/1,000円(当日支払い)
持ち物/読書課題戯曲(受講者に事前に送付)、筆記用具
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成/ 文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
講師
土橋淳志<つちはし・あつし>
(A級MissingLink)
劇作家・演出家。2000年、A級MissingLink旗揚げ。『或いは魂の止まり木』で第21回OMS戯曲賞大賞受賞。第2回、第4回ハイスクールOMS戯曲賞の選考委員を務める。第38回奈良県高等学校演劇発表会県大会の審査を担当。近畿大学文芸学部非常勤講師。
中嶋悠紀子<なかしま・ゆきこ>
(プラズマみかん)
劇作家・演出家・俳優。高校時代は演劇部に所属し、17歳の夏に初めて戯曲を書く。近畿大学文芸学部演劇・芸能専攻演技コース卒。2006年、プラズマみかん皮切り。近年はソニックホール高校演劇舞台技術講習会講師、HPF講評委員、大阪府高校演劇地区大会審査員なども務める。
申込方法・お問い合わせ
申込方法/
下記の申込フォームに必要事項と質問事項の回答を記入し、送信してください。受講の可否はアイホールからの返信をお待ちください。
申込フォーム
応募締切/
令和3年7月27日(火)22:00必着(先着順)
※定員に達したため、申込は締め切りました。
お問合せ/
アイホール
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1
アイホール「高校生のための戯曲講座2021」係
TEL:072-782-2000
メール:info@aihall.com