舞台芸術を見る

よくある質問

折込情報

X(旧Twitter)

演劇 自主企画

「鳴く虫と郷町」関連企画

『石原正一のマンガ虫~鳴く虫とマンガ朗読~』

令和元年9月21日(土)

入場無料(カンパ制)、観覧自由

令和元年
9月
21日(土)11:00/13:30/15:30/17:00
※上演時間:40分(予定)

※会場:アイホール ホワイエ



“漫画朗読の元祖”石原正一がお届けするリーディング公演がこの秋登場!

日本が誇る名作漫画を、パントマイムを駆使し、擬音も含めて作中の文章を全て読み切ることで、作品の世界を全身を使って表現。役者の声と身体のみで感情豊かに立体化します。

出演の石原正一は、実力派俳優として様々な作品に参加するほか、“漫画朗読師”として、大阪駅の歩道橋での路上朗読や、漫画を片手に鳥取~九州を巡り、フェリーの船内など行く先々で朗読を行った旅公演や、上演時間約6時間にも及ぶ集団漫画朗読公演など、多彩な活動を続けています。
「鳴く虫と郷町」関連企画となる今回は、スズムシ、クツワムシなどが奏でる音色をバックに「虫」にちなんだ名作の数々を朗読。

大人もこどもも、観て聞いて楽しめる、虫の音色と熱気溢れる朗読の異色のコラボレーションにぜひご期待ください。



「石原正一のマンガ虫~鳴く虫とマンガ朗読~」とは?

       
会場はアイホールのホワイエ。普段は公演が開催される時だけ解放される空間を、この日は終日開放します。
ホワイエでは「虫」にちなんだ内容の作品の、迫力あふれる朗読公演が行われるほか、来場者に石原氏秘蔵の数々の名作漫画を陳列、自由に手にとって楽しんでいただけます。
また、会場の各所には今回の主役のひとつであるスズムシ、キリギリスなどの「鳴く虫」を虫籠に入れて展示。
虫の音色をBGMに、秋を感じながらたっぷり漫画と朗読を楽しんでいただく企画です。



「鳴く虫と郷町」とは?

江戸時代の風習、「虫聴き」。秋になると庶民も武士も夕暮れ時に出かけてはスズムシやマツムシなど虫の音色に聞き入り、秋の訪れを楽しみました。
「鳴く虫と郷町」は、「虫聴き」を現代風にアレンジした企画で、伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵(国指定重要文化財)」を中心に、虫の音を聴きながら日本の秋を愛でる催しです。2006年にスタートして以降、伊丹の秋の風物詩として人々を楽しませてきました。
江戸時代から酒造業などで栄えてきた伊丹市内、郷町界隈の酒蔵、商店街、文化施設、街路樹で、鈴虫など秋の鳴く虫約15種3,000匹を展示するほか、音楽、飲食、文化といった沢山の関連イベントも見所。飲食店ではこの期間だけの限定メニューも登場します。
2015年には、地方新聞45紙と共同通信社が設けた「第6回地域再生大賞」の優秀賞を受賞。
期間中は音楽ライブや星見会、虫にまつわる講座など個性的なイベントが目白押し。毎日どこかで楽しいことに出会える10日間です。

○鳴く虫と郷町HP


石原さん 漫画朗読写真2プロフィール
石原正一(いしはら・しょういち)
役者、劇作家、演出家、振付家。石原正一ショー主宰。
89年、劇団そとばこまちに入団、演劇活動開始。
95年、“石原正一ショー”旗揚げ、脚本・演出・振付を担当。ドラマ、アニメ、マンガをオマージュした群像ドタバタコメディで人気を博する。自称”80年代小劇場演劇の継承者”。肉声肉体を酷使し漫画の世界を自身で表現する”漫画朗読”の元祖。外部出演多数。

作・演出・出演等

構成・演出・出演/石原正一
演奏/平林之英、西村朋恵

チケット取扱・お問い合わせ

お問い合わせ
アイホール
 TEL:072-782-2000
(9:00~22:00、火曜休館)
 info@aihall.com