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現代演劇レトロスペクティヴ

 「現代演劇レトロスペクティヴ」は 1960 年代以降に発表された、時代を画した現代演劇作品を、 関西を中心に活躍する演劇人によって上演、再検証する企画です。先行世代の作家作品を上演するプロセスを通じて、現代の劇作家・演出家・俳優・観客が、現代演劇の歴史を俯瞰し、時代に左右されない普遍性を見出すとともに、これからの新たな演劇表現の可能性を探ります。
 2009年度(平成21年度)からスタートした本企画は今まで、関西で活躍する演出家たちが、寺山修司、唐十郎、秋浜悟史、太田省吾、山崎哲、竹内銃一郎、仁王門大五郎、如月小春、渡辺えり子、高泉淳子、岩松了、安部公房、別役実、清水邦夫、佐藤信、野田秀樹、鈴江俊郎、岩崎正裕、松田正隆といった、先行世代の作家作品を取り上げて上演してきました。また、平成28年度は特別企画として生田萬を、平成29年度は南河内万歳一座の内藤裕敬をそれぞれ迎え、自身の初期代表作を当館プロデュースとして上演しました。
 企画がスタートとした当初は、60年代~90年代初頭に発表された戯曲を取り上げてきましたが、近年は、90年代中盤以降から注目された作家や作品も積極的に上演してまいりました。
 なお、上演戯曲は、例年、参加演出家とアイホールが協議して選定。実際の上演に際しては、現代演劇の財産を再検証するという趣旨から、戯曲の改訂は行わないことを基本とします。ただし、原著作者の了承を得たテキスト・レジーに関しては、これを禁じていません。


◆これまでの現代演劇レトロスペクティヴ

<令和2年度> ▷共通ページはこちら

・小原延之+T-works共同プロデュース
『丈夫な教室-彼女はいかにしてハサミ男からランドセルを奪い返すことができるか-
令和3年1月14日(木)~17(日)

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・MODE『魚の祭』令和2年12月18日(金)~20日(日)

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▷松本修×小原延之インタビューはこちら


<令和元年度> ▷共通ページはこちら


・コンブリ団『紙屋悦子の青春』
和2年1月17日(金)~19日(日)

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・トリコ・A『ここからは遠い国』令和元年12月20日(金)~22日(日)

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▷山口茜×はじぐちしんインタビューはこちら


<平成30年度> ▷共通ページはこちら



・baghdad café『野獣降臨のけものきたりて
平成30年12月22日(土)~24日(月・祝)

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・コトリ会議『髪をかきあげる』『ともだちが来た』平成30年11月15日(木)~18日(日)

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▷山本正典×泉寛介×岩崎正裕 トークライブレポートはこちら


<平成29年度>
AI・HALL+内藤裕敬『二十世紀の退屈男』平成30年2月22日(木)~26日(月)

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▷内藤裕敬インタビューはこちら


<平成28年度>
<特別企画>AI・HALL+生田萬『夜の子供2 やさしいおじさん』平成28年9月15日(木)~19日(月・祝)

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▷生田萬+サリngROCKインタビューはこちら


<平成27年度> ▷共通ページはこちら
・エイチエムピー・シアターカンパニー『阿部定の犬』平成27年8月6日(木)~9日(日)

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・PM/飛ぶ教室『とりあえず、ボレロ』平成27年7月3日(金)~6日(月)

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▷蟷螂襲×笠井友仁対談はこちら


<平成26年度>

sunday『友達』
壁ノ花団『そよそよ族の叛乱』
▷ウォーリー木下×水沼健対談はこちら
<平成25年度> 桃園会『少女仮面』
焚火の事務所『幼児たちの後の祭り』
劇団太陽族『血は立ったまま眠っている』
<平成24年度> <北村想の座標/現在>
『この恋や思いきるべきさくらんぼ』
AI・HALL+DIVE共同製作『オダサク、わが友』
<平成23年度> 下鴨車窓『小町風伝』
ニットキャップシアター『さらば箱舟』
A級MissingLink『悲惨な戦争』
<平成22年度> 劇団Ugly duckling『ゲゲゲのげ』
遊劇体『縄文人にあいういう』
売込隊ビームプロデュース『アイスクリームマン』
<平成21年度> 虚空旅団『学習図鑑』
極東退屈道場+水の会『家、世の果ての……』
空の驛舎『エリアンの手記』