「みんなの劇場」こどもプログラム『とおのもののけやしき』
試演会でいただいた感想
「『とおのもののけやしき』の稽古場試演会へ、息子と。若くて独身で不良の頃にたくさんお世話になった劇場に、こんなふうに来させてもらえるなんて、不思議だったり感慨深かったりした。息子は自筆で初めてのアンケートを書いていた。〈とてもおもしろかった〉にしるしをつけ、「なぞなぞのところがおもしろかった」と誰も読めなさそうな拙い字で書いていた。私は「ラストが岩崎さんやなー」と思った。岩崎さんが大人として父として子に何をどう伝えたいのかがよく見えた。」(角ひろみ/劇作家・演出家)
「演劇の力で、郷愁、寂しさの肯定に至っていました。とても心が揺さぶられました。大人もグッとくる作品です。“死”と“時間”を扱うのが良い。演劇の役割だと思う。」(男性)
「子どもたちも笑ったり楽しそうに観ていたと思います。自分の亡くなったおばあちゃんを思いだしました。道具は知っているものもあれば知らないものもあり、そこもよかったです。」(30代・女性)
「おもしろかったところはなぞなぞ こわかったところは物がうごくところ」(小学5年生・男の子)
「オニさんが おもしろかった」(小学2年・男の子)
「子どもだけでなく大人もとても満足しました。泣けました。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に観たらもっと楽しく見れるかなと思いました」(30代・女性)
「もう一回見たいです」(小学3年・男の子)
「今まで一度も見たことのない道具になつかしさを感じました。子どもたちが両親やおじいちゃんやおばあちゃん、ご先祖様との繋がりがあるからこそ、今の自分がある事に気づき、家族の大切さ、命の大切さを思えるような作品でした」(60代・女性)
「ちょっとびっくりしたけどおもしろかったです。道具も色々あって、知っている道具も知らない道具もあって勉強になりました。」(10歳・女の子)
「子どもが見やすいようにおもしろおかしく昔のものなどを紹介していました。とてもよかったです。」(30代・女性)
「いろんなおかしな人が、昔の道具のなぞなぞを出してくるところがおもしろかった」(10代・女の子)
「子どもたちも私自身も、もののけの迫力にビックリする場面が多かったです。珍しい昔の道具を子どもたちが見る機会はなかったので、勉強になったと思います。ラストシーンは感動して泣いちゃいました。」(30代・女性)
【自主企画】
「みんなの劇場」こどもプログラム
『とおのもののけやしき』
作・演出/岩崎正裕
平成27年8月21日(金)19:00
22日(土)11:00・15:00
23日(日)11:00・15:00
■作・演出のアイホールディレクター・岩崎正裕のインタビューページはこちら