令和6年
7月29日(月)
8月12日(月・祝)
8月19日(月)
10:00~12:00
〈全3回〉
関西で活躍する劇作家の指導のもと、台詞の書き方や戯曲の構成について学びます。戯曲を書いてみたいと思っている高校生のみなさん、演劇でのコトバの表現方法に触れてみませんか?
<講師からのメッセージ>
高校生の時に戯曲を書いてみる。これはとても良いことだと思います。今、高校生の皆さんが感じていること、楽しいことも、苦しいことも、あの夏の日も、やがて大人になると忘れてしまうからです。つまり、今の皆さんにしか書けない戯曲がある。ただし、戯曲は誰かに伝わるように書くことが原則ですので、そういった意味で多少、書き方やノウハウを学ぶ必要があるでしょう。もちろん独学も可能ですが、この講座では、皆さんと同じように劇作を志す人たちと必然的に出会うことになります。同志がいることがわかる。これもひとつ、とても大切なことだと思います。
戯曲とは、舞台で上演することを前提に書かれた読み物のことです。脚本とも言います。毎年この戯曲講座では、お話づくりの素材となるものや、基本的な物語の組み立て方について学びますが、今年はその中でも「登場人物」について深める予定です。戯曲を書いたことがある人も、これから書きたい人も、まだ書くつもりは無いと思っている人も、魅力的な登場人物が活き活きと舞台を彩るための一手を一緒に考えてみませんか? ご応募お待ちしています!
会場/アイホール カルチャールーム
対象/高校1年~3年生
定員/10名程度(先着順・原則全日参加できる者)
参加費/2,000円(当日支払い)
事前課題/あり。(読書用・観賞用課題戯曲と提出課題)
持ち物/読書用課題戯曲(受講者に事前に送付)、筆記用具
※服装自由。制服でも私服でも構いません。
※受講が確定後、順次事前課題の詳細・〆切についてのご案内を郵送いたします。
講師
土橋淳志<つちはし・あつし>
(A級MissingLink)
劇作家・演出家。2000年、A級MissingLink旗揚げ。『或いは魂の止まり木』で第21回OMS戯曲賞大賞受賞。第2回、第4回ハイスクールOMS戯曲賞の選考委員を務める。第67回兵庫県高等学校演劇研究会阪神支部発表会の審査を担当。近畿大学文芸学部非常勤講師。
中嶋悠紀子<なかしま・ゆきこ>
(プラズマみかん)
劇作家・演出家・俳優。認定ワークショップデザイナー(マスター)。2006年に劇団「プラズマみかん」を皮切りし、東大阪の町工場を拠点に活動中。近年は国際障害者交流センタービッグ・アイオープンカレッジでの演劇ワークショップ講師、高校での特別非常勤講師やクラブコーチ、大阪府高校演劇地区大会審査員なども務める。
申込方法・お問い合わせ
申込方法/
下記の申込フォームに必要事項と質問事項の回答を記入し、送信してください。受講の可否はアイホールからの返信をお待ちください。
なお、定員に達し次第、お申込みは締め切ります。お早めのお申込みをお願いいたします。
申込フォーム
応募締切/
令和6年7月19日(金)22:00必着(先着順)
お問合せ/
アイホール
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1
アイホール「高校生のための戯曲講座2024」係
TEL:072-782-2000(9:00~22:00、火曜休館)
メール:info@aihall.com