わが国の演劇賞・戯曲賞受賞者が続々と生まれております伊丹想流私塾です。
塾長・北村想の第17回鶴屋南北戯曲賞に続き、2015年の第22回OMS戯曲賞では、第4期・高橋恵が大賞を、第10期・くるみざわしんが佳作をダブル受賞。さらに、せんだい短編戯曲賞や「日本の劇」戯曲賞など、塾生たちの快進撃が続いています。まさに、受賞作家を生み出す秘訣がココにアリ! 月2回の講義でアナタの“受賞”を応援します!
そして、今期から新たに師範として迎えるのは、輝かしい受賞歴を持つ劇作家・ごまのはえ。
もちろん、初心者にとっても、経験者にとっても、“より実践的”で“より学びやすい”講座です。
日本全国で注目の想流私塾でございます
想流私塾とは*「そりゅうしじゅく」あるいは「そうりゅうしじゅく」と読みます。 *「そりゅうし」つまり、素粒子は私たちを創るために宇宙に存在するものではありませんが、そのきまぐれで、私たちが出来てしまいました。 *想流私塾は、ですから、きまぐれで、戯曲の書き方を学問する塾です。 *しかし、戯曲というのは、ひとつの文学であります。 *文学である以上、文学賞(戯曲賞)を一発狙い、一攫千金といきたいものです。 *入試、就活には、ほとんど役にたちませんが、経験でいうと、人生の、ひまつぶしの、オモチャにはなるようです。 *ともかく、一年つづけると、初心者は何だか知らないまに、戯曲が書けるようになり、自分のコトバが上演されるのは、けっこう面白いと評判です。 *私たちは、つじつまの合わない人生を過ごしている、あなたを待っています。
北村想
期間/平成28年5月~平成29年3月
講義/平成28年5月~12月
原則的に月2回、隔週月曜日19:00~21:30(計15回)
※開講日・・・平成28年5月30日(月)
公演/平成29年3月4日(土)・5日(日)
※公演期間にあたる平成29年3月3日(金)~5日(日)は終日参加が望ましい。
※平成29年1月以降の公演準備期間(改訂・稽古立ち会いなど)にも参加のこと。
資格/男女問わず、国籍問わず(ただし日本語のできるもの)。年令もこの際、問わないことにする。また、現在どこかの劇団に所属している者も、入塾を認める。
何処に住んでいてもよいが、塾所在地(伊丹)に通えることを条件とする。
募集人数/10人程度
受講料/56,000円(2回分納)
※指定テキストの購入費用は含まれません。
【特待生】
条件/2年以上の継続的な活動実績があり、かつ、伊丹想流私塾で、より一層の研鑽に励みたいという有志に対し、塾長並びに師範が特に認めた場合に限り「特待生」として入塾を認める。
募集人数/若干名
受講料/30,000円(初回納入)
【学生・ユース】
条件/学生及び25歳以下の者で、塾長並びに師範が特に認めた者に限る。
募集人数/若干名
受講料/36,000円(2回分納)
主催/公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市
講師
塾長/北村想(きたむら・そう)
劇作家、小説家、エッセイスト。これまでの執筆戯曲は200曲をこえる。代表作に『寿歌』、『想稿 銀河鉄道の夜』など。 戯曲だけでなく、小説、童話、エッセイ、シナリオ、ラジオドラマなどその著述物は多数。 『十一人の少年』で第28回岸田國士戯曲賞、『雪をわたって・・・第二稿・月のあかるさ』で第24回紀伊國屋演劇賞、 ラジオ・ドラマ『ケンジ・地球ステーションの旅』でギャラクシー賞を、平成26年には『グッドバイ』で第17回鶴屋南北戯曲賞を受賞。 平成25年に初の演劇論集『恋愛的演劇論』を刊行。
師範/
高橋恵(虚空旅団)
ごまのはえ(ニットキャップシアター)
申込方法・お問い合わせ
所定の応募用紙に必要事項を記入のうえ、 「身辺雑記」というテーマで1200字以内のエッセイ(A4サイズで統一)を添え、 82円切手を貼った返信用封筒を同封の上、アイホールまで郵送。(応募書類は返却しません)
★応募用紙はこちらから[Excel]/[PDF]
特待生・学生&ユースでの受講を希望する方は下記追加提出書類も合わせてお送りください。
【特待生】
①劇作の履歴がわかるプロフィール
②執筆作品が実際に上演されたことを証する公演チラシ(過去2年分)
③上演戯曲一篇(未上演作品は不可・清書済のもの)
④③の公演企画書(キャスト・スタッフを明記したもの)
【学生&ユース】
学生証あるいは年齢を証明する書類のコピー
二次審査/平成28年5月15日(日)午後
※塾長以下講師陣が選考。一次審査は書類、二次審査は面接による。
宛先/〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号アイホール 「伊丹想流私塾」係
お問い合わせ/
アイホール
TEL:072-782-2000
info@aihall.com