舞台芸術を学ぶ

主催 演劇 講座

アイホール レクチャー&ワークショップ
「劇作大喜利」

令和6年9月23日(月・振)14時開始

申込受付中

令和6年9月23日(月・振)14:00開始
※受付開始は13:30から、開場は13:40からです。


令和6年度アイホール レクチャー&ワークショップシリーズの第2弾として「劇作大喜利 」を開催します。

土田英生の司会によって、関西で活躍する劇作家 たちが、与えられたお題をもとにセリフ執筆に 挑戦する劇作版「大喜利」!

シチュエーションと人物の設定が与えられ、限られた行数のなかで登場人物の関係性をはじめとした劇世界をセリフだけで表現する腕前を競い合います。書き上げたセリフをスクリーンに映し出しながら、ひとつひとつのセリフを出演者と客席とともに吟味していきます。劇作家たちはこんなところに苦労するんだ、という推敲の実際を、舞台上の出演者たちとともに客席から体験していただく、劇作の公開ワークショップです。

司会は、劇団「MONO」の代表で劇作家・演出家・俳優の土田英生さん。回答者は、「THE ROB CARLTON」の村角太洋さん、「ルドルフ」の筒井加寿子さん、「プロトテアトル」のF.O.ペレイラ宏一朗さんと、いずれも関西を中心に活躍する劇作家たちです。

劇作家を目指す人だけではなく、劇作家の思考に興味のある演劇ファンの皆さんもぜひお越しください‼


司会:土田英生(MONO)
劇作家・演出家・俳優/MONO代表。
1989年に「B級プラクティス」(現MONO)結成。1990年以降全作品の作・演出を担当する。1999年『その鉄塔に男たちはいるという』で第6回OMS戯曲賞大賞を受賞。2001年『崩れた石垣、のぼる鮭たち』(文学座)で第56回芸術祭賞優秀賞を受賞。2003年文化庁の新進芸術家留学制度で一年間ロンドンに留学。また、劇作と並行してテレビドラマ・映画脚本の執筆も多数。その代表作に、映画『約三十の嘘』、『初夜と蓮根』、テレビドラマ『崖っぷちホテル!』『斉藤さん』など。2020年には自身が監督・脚本を務めた映画『それぞれ、たまゆら』が公開された。

 

撮影:今西徹

回答者:村角太洋(THE ROB CARLTON)
劇作家・演出家・俳優。2010年に、京都で高校時代のラグビー部仲間と共に「THE ROB CARLTON」を結成。以降、全公演の作・演出を手掛け、建造物爆破解体の現場スタッフや、勅撰和歌集を編纂する平安貴族たちなど、非日常的な空間の中で人間臭い登場人物たちが繰り広げるコメディセンスあふれる会話劇で好評を得ている。近年の主な舞台に『Meilleure Soirée』、『Due deux zwei 2』など。

撮影:Daniel.Y

回答者:筒井加寿子(ルドルフ)
劇作家・演出家・俳優。1999年、劇団衛星入団と同時に演劇活動開始。2003年退団後、フリーの俳優としての活動を経て2008年に「ルドルフ」を立ち上げ。演出・劇作を開始する。近年の脚本・演出作品に、『その犀はひとり行く』『ヒロインの仕事』『Mの航跡』など。2020年、『隕石の栞』で十三夜会奨励賞受賞。2023年、『ヒロインの仕事』で第1回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。

撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)

回答者:F.O.ペレイラ宏一朗(プロトテアトル)
劇作家・演出家・俳優。近畿大学舞台芸術専攻入学と同時に演劇と出会い、演劇を学ぶ。2013年、「プロトテアトル」を旗揚げ。以降、団体のほとんどの作品の劇作、すべての作品の演出を務める。近年の主な舞台は、『レディカンヴァセイション(リライト)』『ノクターン』など。

【アイホール レクチャー&ワークショップ】とは
アイホールで築いた舞台芸術のネットワークを活用し、地域社会が抱える諸問題について考えたり、演劇をより深めるレクチャーやワークショップに取り組む企画です。


会場/アイホール イベントホール

入場料/1,500


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画・製作/伊丹市立演劇ホール

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お問い合わせ/
アイホール
TEL:072-782-2000
FAX:072-782-8880
メールinfo@aihall.com
※9時~22時/火曜休館