舞台芸術を学ぶ

主催 演劇 講座

アイホール レクチャー&ワークショップ
「アップデート舞台製作
~制作現場の今を考える~ 」

令和7年2月10日(月)~3月3日(月)

申込受付中

令和7年
1回目 2月10日(月)19:00
2回目 2月23日(日)14:00
3回目 3月3日(月)19:00

≪全3回≫ 


アイホール レクチャー&ワークショップシリーズの第3弾として
「 アップデート舞台製作~制作現場の今を考える~ 」を開催します。
昨年度に引き続き、現役の舞台芸術プロデューサーをゲストに迎え、団体や公演の運営のためのファンドレイジングや演劇フェスティバルの最新の情報など、現在の舞台芸術の制作において必要な知識や考え方を学びます。

ファシリテーター:若旦那家康(わかだんないえやす)

演劇制作者、俳優、大阪市立芸術創造館スタッフ。神戸大学はちの巣座から小劇場での活動を開始。上海太郎舞踏公司を経て、フリーランスで活動。2012年からコトリ会議に所属。ストレンジシード静岡プログラムディレクター。


 【講座内容】

1回目(2月10日) 「法人化・ファンドレイジング」
劇団の「法人化」や「ファンドレイジング(資金調達)」は上演や企画の幅を広げることに強く結びついています。実際に法人化している劇団の事例から、法人化やファンドレイジングの実際について考えていきましょう。

 

撮影:脇田友

ゲスト講師:門脇俊輔(一般社団法人毛帽子事務所 俳優・制作)
1981年、北海道生まれ。
2002年、京都大学在学時にニットキャップシアターに入団。2003年、ベビー・ピーの旗揚げに参加。以降両劇団に所属し、俳優、制作、公演プロデューサー等で作品に参加。舞台ではカホン等の打楽器を演奏することもしばしば。舞台外ではナレーションや声の出演も。2011年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 事務局スタッフ。2017年にニットキャップシアターの制作部が法人化する形で一般社団法人毛帽子事務所を設立。現在理事を務める。


2回目(2月23日) 「演劇フェスティバル」
演劇フェスティバルは、来場者が楽しむことはもちろんのこと、アーティストが地域や社会とつながる機会でもあります。フェスティバルの成果や内幕の話もふまえながら、演劇フェスティバルが起こす波及効果とは何なのかを学びましょう。

 

©ayakatomokane

ゲスト講師:松岡大貴(豊岡演劇祭プロデューサー)

豊岡演劇祭プロデューサー/コーディネーター
大学にて戯曲専攻、大学院では演劇史を研究。公立文化施設の事業担当、東京芸術劇場プロフェッショナル養成研修を経て、「豊岡演劇祭」の立ち上げに参加。2022年よりプロデューサー。同年、演劇的手法を用いて自治体と協働事業を行う一般社団法人COsを設立。平成生まれ。お酒はワイン党。歌舞伎は播磨屋贔屓。落語は雲助師匠。個人の屋号は“演劇ルンペン”。


3回目(3月3日) 「制作お悩み相談」
制作の仕事は、一人で作業することもしばしば。孤独に悩みを抱える日々を送っていませんか。そんなみなさんのお困り事・悩み事について、経験を重ねたゲストやファシリテーターと話し、解決の糸口を一緒に探りましょう!


ゲスト講師:
笠原希(iaku  制作)
2018年まで10年以上インディペンデントシアター劇場制作に携わる。その間に、様々な劇団やユニットの制作、プロデュースをやりながら、ライトアイプロデュースとして、自らも企画プロデュースをし、公演を行う。2018年より東京へ移住。現在はiakuラインプロデューサーと林英世ひとり語りプロデューサーを務めながら、様々な東京の劇団の制作も行う。


【アイホール レクチャー&ワークショップ】とは
アイホールで築いた舞台芸術のネットワークを活用し、地域社会が抱える諸問題についてレクチャーやワークショップを通して考え取り組む企画です。


会場/アイホール カルチャールームB

定員/20名程度(先着順)

参加費/全回受講:5,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:2,000円 


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画・製作/伊丹市立演劇ホール

申込方法・お問い合わせ

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アイホール
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 3日以内に返信メールが届かない場合は、アイホールまでお問合せください。

お問い合わせ/
アイホール
TEL:072-782-2000
FAX:072-782-8880
メールinfo@aihall.com
※9時~22時/火曜休館、12/29~1/3休館