舞台芸術を学ぶ

主催 古典芸能 演劇 講座

アイホール レクチャー&ワークショップ
「現代から観る古典芸能~古典演目鑑賞ガイド~ 」

令和5年12月16日(土)~令和6年2月17日(土)

終了しました

1回目 令和5年12月16日(土)
2回目 令和6年1月20日(土)

3回目 令和6年2月17日(土)

各回14:00~16:00 ≪全3回≫ 


アイホール レクチャー&ワークショップシリーズの第4弾として「現代から観る古典芸能~古典演目鑑賞ガイド~ 」を開催します。
講師は、歌舞伎や能などの古典演目の現代化を多く手掛けけている木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一さん。木ノ下歌舞伎で取り扱ってきた作品群の中から演目本来の魅力と現代化の際に大事にしたポイントなどを解説します。

木ノ下裕一(きのした・ゆういち)プロフィール

撮影:東直子

2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『東海道四谷怪談—通し上演—』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『糸井版 摂州合邦辻』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。
渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
平成29年度芸術文化特別奨励制度奨励者。令和6年度からまつもと市民芸術館(長野)芸術監督団団長に就任する。




 【講座内容】

1回目(12月16日) 『義経千本桜』を中心に

『平家物語』や『義経記』、数々の能を原作にして誕生した浄瑠璃の名作『義経千本桜』。アイホールにもほど近い尼崎の「大物」が舞台になっている二段目を中心に、芋づる式につながっている演目の背景を紐解きます。

2回目(1月20日) 『勧進帳』を中心に

日本古典のスーパーヒーロー・源義経。彼の逃避行劇『勧進帳』は、能の『安宅』をもとに誕生しました。能から歌舞伎へ、中世から近世へ、華麗にアップデートされた「義経の物語」を深掘りしていきます。

3回目(2月17日) 『心中天網島』を中心に

劇作のパイオニア・近松門左衛門の足跡を辿るとともに、晩年の作で心中物の代表作『心中天網島』について深めます。ストーリーの面白さ、レトリックの巧みさなど、近松の世話物の魅力に迫ります。


【アイホール レクチャー&ワークショップ】とは
アイホールで築いた舞台芸術のネットワークを活用し、地域社会が抱える諸問題についてレクチャーやワークショップを通して考え取り組む企画です。

▷R5年度ラインナップはこちら


会場/アイホール カルチャールームB

定員/30名程度(先着順)

参加費/各回:2,000円
※一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画・製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

申込方法・お問い合わせ

申込方法/
アイホール
・メールinfo@aihall.com
※「名前・年齢・性別・所属(あれば)・職種・電話番号・メールアドレス・希望受講日程(単発日程/全回受講)」を記載のこと。
・WEBフォーム
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お問い合わせ/
アイホール
TEL:072-782-2000
FAX:072-782-8880
メールinfo@aihall.com
※9:00~22:00|火曜休館、12/29~1/3休館