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東京デスロック+第12言語演劇スタジオ
『가모메 カルメギ』
平成30年7月20日(金)~22日(日)

平成30年7月
20日(金)19:00
21日(土)14:00 
22日(日)14:00
※受付開始/開演45分前。開場/開演20分前。
21日(土)14:00の回終演後、ソン・ギウン×多田淳之介×岩崎正裕によるアフタートークを開催します。

※日韓二ヶ国語上演/日本語字幕付き


アントン・チェーホフ作『かもめ』を1930年代の日帝朝鮮に翻案、韓国最高峰の東亜演劇賞にて三冠を受賞し日韓合作のエポックメーキングとなった名作。
歴史に翻弄される若き芸術家の物語、鳴り響くK&J ポップ、東アジアに生きる私たちの現在、未来へ、待望の再演。

 

(C)石川夕子

 1930 年代日本占領下の朝鮮の田舎町、芸術を志す朝鮮人青年の元に母が連れてきたのは日本からの芸術家。恋焦がれる女性も彼と共に日本へ発ち、残された人々を包む戦争の影・・・。
 アントン・チェーホフ作『かもめ』を1930 年代の日帝朝鮮に翻案、2013 年ドゥサンアートセンター製作により韓国初演。第50 回東亜演劇賞にて作品賞、演出賞、視聴覚デザイン賞受賞、50 年の賞歴で初の外国人演出家による正賞受賞。2014 年の日本公演以来4 年ぶりの再演となる。

 

料金/
一般 前売3,000円 当日3,500円
学生&25歳以下 前売2,500円 当日3,000円 (要証明書提示)
【日時指定・整理番号付・自由席】


■東京デスロック 
多田淳之介を中心に 2 0 0 1 年より活動開始。古典から現代戯曲、小説、詩、ネット上のテキストなど様々な題材から現在を生きる人々をフォーカスしたアクチュアルな劇空間を創造する。 2 0 0 9 年より東京公演休止を宣言、2 0 1 1 年度より「地域密着、拠点日本」を宣言。2 0 1 3 年には 4 年ぶりに東京公演を再開するが東京オリンピック終了(中止)まで再び東京公演を休止。 2 0 1 1年 5 月フランス・ジュヌヴィリエ国立演劇センターFestival TJCCに招聘。2 0 1 4 年には韓国のドゥサンアートセンター、第 12 言語演劇スタジオとの合作『가모메 カルメギ』が韓国で最も権威のある東亜演劇賞を受賞。演出の多田は初の外国人演出家による演出賞を受賞するなど、国内外問わず各地にて活動する。

■第 12 言語演劇スタジオ 
劇団名は「地球上の言語の中で韓国語を使用する人口が 12 番目だと推定される」という統計資料を参照して付けられた。主宰のソン・ギウンは、繊細ながらも文学的な感性の溢れる舞台と日本統治下の 1 9 3 0 年代のソウルを描く一連の作品で評価されている劇作家兼演出家。 1 9 9 9 年日本に留学した際に日本語を学び、平田オリザ氏などの日本戯曲の翻訳や、野田秀樹氏の日韓共同制作作品など、日本演劇との交流と合作に深く関わっている。 2 0 1 1 年には、翻案演出で上演した『カガクするココロ―森の奥編』(原作:平田オリザ)が大韓民国演劇大賞作品賞を、2 0 1 3 年には今日の若者アーティスト賞(韓国の文化観光体育部長官賞)を受賞。『多情という名の病』や、『新・冒険王』(共同脚本・共同演出:平田オリザ ソン・ギウン)など、日本での上演歴も多い。


企画製作/
東京デスロック、一般社団法人unlock

主催/
公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市

助成/
一般財団法人地域創造、
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

アウトリーチにおけるワークショップ研究会
神戸学院大学×伊丹市立演劇ホール連携企画
レクチャー&ワークショップ「台湾に学ぶ演劇教育の今」

令和元年7月15日(月祝)

令和元年
7月15日(月祝)
レ ク チ ャ ー/10:00~12:00 
ワークショップ/13:30~16:30
※開始の30分前より受付開始・開場


プロの俳優になることを目的としない演劇教育について、欧米では早くから研究と実践が行われ、音楽・美術と並ぶ芸術ジャンルの一つとして、演劇が義務教育カリキュラムの中に設定されています。また、台湾では2000年の教育制度の変革で導入され、現在、アジアの演劇教育先進国として国際的な注目を集めています。
このカリキュラム策定の中心人物のひとりであり、台湾の義務教育を変革したパイオニアが、台南大学藝術學院の林玫君(Lin Mei-chun)教授です。
今回、神戸学院大学と連携し、演劇教育の専門家で世界的フロントランナーとして有名な林氏による、レクチャー&ワークショップを開催。演劇教育の先行事例とその効果やノウハウを知る機会を設けました。
みなさまのご参加をお待ちしております。

会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

 

対象/
「演劇教育」に興味・関心をお持ちの方。
教育関係者、演劇関係者など。

 

定員/
レクチャー&ワークショップ…20名 
レクチャーのみ…10名
【先着順】

 

料金/
レクチャー&ワークショップ…500円
レクチャーのみ…300円
※ワークショップのみの参加は不可。 
※当日、事務所受付にてお支払いください。

 


■後援/兵庫県教育委員会
■主催/神戸学院大学、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/ 文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会   

※本企画は、独立行政法人日本学術振興会の外国人招へい研究者(短期)事業により招へいした林教授のアウトリーチ活動の一環で実施するものである。

土曜日のワークショップ『声に出して読む』

平成30年9月8日(土)〜12月1日(土)

平成30年
9月8日(土)・・・絵本を読む
9月29日(土)・・・詩を読む
11月17日(土)・・・小説を読む
12月1日(土)・・戯曲を読む
各回10:00~12:00 ≪全4回≫


舞台や映画、TV、ドラマなど多方面で活躍されている俳優の林英世さんによる、初心者向けの朗読講座。発声・発音をはじめ、絵本や詩など様々な文章を声に出して読んでみませんか。芝居に興味がある、本の読み聞かせをしてみたい、人と話すのがうまくなりたい! など、どのような方でも気軽にご参加いただけます。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(先着順)

受講料/
全4回一括納入:2,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円

土曜日のワークショップ
『ストレッチ・エクササイズ』下半期

平成30年9月15日(土)~12月8日(土)

平成30年
9月15日(土)
10月6日(土)
11月10日(土)
12月8日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
・全回受講:2,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
・1回ずつの単発受講:600円 

持ち物/
・バスタオルもしくはヨガマット(床に寝転ぶ際に使用)
・靴下

KUDAN Project
『真夜中の弥次さん喜多さん』

平成30年12月7日(金)~9日(日)

平成30年
12月7日(金)19:30
12月8日(土)14:00/19:00★
12月9日(日)14:00

※受付開始/開演45分前。開場/開演30分前。
★8日(土)19:00終演後、アフタートーク開催
しりあがり寿×天野天街

 

《日本演劇界の至宝》《小劇場演劇のひとつの到達点》とまで評された驚愕の二人芝居、復活!

しりあがり寿の同名漫画作品を原作に、少年王者舘・天野天街が脚本・演出を手掛けた傑作舞台。2002年初演後も、国内外で幾度も再演を重ね、その度に観る者を魅了し続けてきたKUDAN Project『真夜中の弥次さん喜多さん』が、関西で約13年ぶりに再演。
原作の同名漫画は、しりあがり寿氏が、日本の古典文学『東海道中膝栗毛』を題材に、「過去と未来」「生と死」「現実と幻想」を始めとするあらゆる二項対立の間を漂う壮大な旅物語として描き、2001 年「手塚治虫文化賞優秀賞」を受賞した作品です。天野天街は、多くの人物が登場する原作漫画を、これ以上ないほどにシンプルなストーリーと、たった二人の登場人物により舞台化。随所にユーモアやアクションをまじえ、スピーディかつ予想外な展開で、観る者の現実感を崩壊させます。「脳が溶けそうな“悪夢”をそのまま“快感”として提示する、とんでもない二人芝居」、どうぞお見逃しなく!

《あらすじ》
弥次と喜多は、この世の“リアル”を求めて江戸を出発し、お伊勢参りへと旅立つ。とある宿にたどり着いた二人は、雨で足止めをくらう。幾日も降りしきる雨の中、そこは次第に行く当ての無い想念で満たされ、二人は“夢”と“現(うつつ)”の狭間を揺れ動く。もはや江戸を出発したのかどうかさえ定かではなくなり、幻想的な時間と空間が交錯し、二人の悪夢がユーモラスで不条理に展開していく。


チケット/
一般 3,000円 (当日3,500円)
25歳以下 2,500円(当日3,000円)
【日時指定・整理番号付・自由席】
※「25歳以下」当日要証明。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

燐光群『サイパンの約束』

平成30年12月14日(金)~16日(日)

平成30年
12月14日(金) 19:00
12月15日(土) 14:00/19:00
12月16日(日) 14:00

※受付開始/開演の40分前。開場/開演の30分前。


米軍との激戦、日本軍の玉砕。
タッポーチョ山のゲリラ戦、バンザイ・クリフでの集団自決。
そして、東京大空襲・原爆投下の爆撃機は、ここから飛び立った──。
太平洋の小さな島、サイパン・テニアンが日本領だった、二十九年間。
その終止符を打ったはずの戦争を
私たちはほんとうに終わらせることができたのだろうか。

社会性・実験性の高さと豊かな表現力を兼ね備え、斬新で意欲的な舞台で高い評価を得ている燐光群。劇作家・坂手洋二の最新作は、第二次世界大戦中の1944 年にアメリカ連合軍に占領されるまで日本統治下にあったサイパンを背景とし、その地で少女時代を過ごした主人公が辿る数奇な運命を描きます。

少女時代を過ごしたサイパンを再訪した主人公の思い。
しかし彼女が憶えている風景は、この地には全くなくなっています。
うらぶれた観光地になってしまったその地で、彼女は少女時代のある約束を思い出します。
そこから多くの人々の運命が、思いがけない方向に動き出し…。

燐光群はこれまで、沖縄の被爆者を描いた家族劇『ピカドン・キジムナー』、高校の映画部とGHQ による民主化を描いた『天皇と接吻』等において、「戦争と家族/映画」というテーマに取り組んできました。本作では、『星の息子』『お召し列車』等、数々の燐光群の作品に出演してきた名優・渡辺美佐子と共に、劇団とのチームワークを最大限に活かして、そのテーマを深化させます。
現在あまり語られることのない日本占領期の状況、戦時の苛烈さと、明るくたくましく生きる人々の姿を対比させつつ、時間と場所を超えて人と人とがつながることができるということを鮮やかに提示する新作舞台をどうぞお見逃しなく!


チケット/
一般前売 3,800円
ペア前売 7,000円
一般当日 4,200円

U-25(25歳以下)/大学生以下 2,500円
高校生以下 1,500円
【全席指定】
※U-25/学生券は当日受付にて証明書をご提示ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

現代演劇レトロスペクティヴ

baghdad café
野獣降臨のけものきたりて

平成30年12月22日(土)~24日(月・祝)

平成30年
12月
22日(土)  18:30
23日(日)  13:00 
        17:00
24日(月・祝)11:00
        15:00

※受付開始/開演の45分前。開場/開演の30分前。

★シアタートーク
12月22日(土)18:30終演後 ゲスト/高都幸男(多摩美術大学教授)


劇団 夢の遊眠社」で初演された野田秀樹の初期代表作に挑戦。

「現代演劇レトロスペクティヴ」今年度第二弾は、多彩な活動で注目を集め続けている劇団「baghdad café」が登場。

冗舌な言葉遊びと複数の物語が交錯する重層的なストーリー、リリシズムとイメージの連鎖で立ち上がる“失われた一本のあばら骨”に隠された記憶…。エディンバラ国際芸術祭にも招聘された、野田秀樹の初期代表作のひとつに挑みます。

多様な要素から織り成される、疾走感溢れる舞台をお楽しみに。


■チケット/
一般前売 2,800円(当日3,300円)
22歳以下割引 1,500円(前売・当日共)※要証明

作品紹介
1982年初演、第27回岸田國士戯曲賞受賞作品。87年エディンバラ国際芸術祭に招聘され好評を博した、劇団 夢の遊眠社の初期代表作。アポロ11号の月面着陸直前にあった通信事故の一瞬が、月の兎、サーカス、ギリシア神話、古事記、十二単衣、『十五少年漂流記』、船上生活、ボクシング、細菌研究と、さまざまな言葉と時空に畸形し飛び跳ねていく。リンクしながら繰り返される詩のような台詞と身体が、のけものにされた人や人であったものの孤独を浮かび上がらせる。



プロフィール


野田秀樹(のだ・ひでき)
1955年、長崎県生まれ。劇作家・演出家・役者。
東京芸術劇場芸術監督。多摩美術大学教授。
東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成、92年の解散まで数々の名作を生み出す。解散後、ロンドンへ留学。
帰国後、93年に演劇企画製作会社「NODA・MAP」を設立。『パンドラの鐘』『オイル』『THE BEE』『エッグ』『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』など次々と話題作を発表。83年に『野獣降臨』で第27回岸田國士戯曲賞を受賞。紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞、読売演劇大賞での大賞、最優秀作品賞、最優秀演出家賞、最優秀男優賞など受賞歴多数。また、故・中村勘三郎と組んで歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』『野田版 鼠小僧』『野田版 愛陀姫』『野田版 桜の森の満開の下』において脚本・演出を手掛けるほか、オペラの脚本・演出、海外の演劇人と積極的に作品を創作するなど、演劇界の旗手として国内外を問わず精力的な活動を展開している。
09年に名誉大英勲章OBE受勲。09年度朝日賞受賞。11年に紫綬褒章受章。

 

baghdad café(ばぐだっどかふぇ)
2003 年旗揚げ。「ノスタルジック・エンタテインメント」を標榜し、泉寛介作・演出のオリジナル作品を上演。透徹した視線で社会を描写しながらも、映像・衣裳・ダンスなどを用いた演出を駆使し、作品をポップに見せる。
近年はひとつの作風に固定せず、作品ごとに戯曲・演出手法を大胆に変化させたコンセプチュアルな創作を手掛けている。

 

『ごっこでいいから、手をつないでて』より













シアタートークゲスト
高都幸男(たかつ・ゆきお)

1957年広島県生まれ。1976年に劇団「夢の遊眠社」を野田秀樹らと結成し、全公演で選曲・効果、および演出補として参加。86年『スプレイ』(演出)など外部公演へも多数参加。92年の劇団解散後もNODA・MAPのほぼ全作品で選曲・効果、演出補を担当。2013年より多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科教授。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

第29回石原正一ショー 
『西の遊のキッコ』

平成30年12月27日(木)~28日(金)

2018年12月
27日(木)15:00/19:00
28日(金)12:00/16:00
※受付開始は開演の60分前
※開場は開演の30分前
■日替わりゲスト
27日(木)15:00お楽しみに
     19:00平林之英(sunday)
28日(金)12:00ラニーノーズ・洲崎
     16:00日詰千栄(は・ひ・ふのか)

 

チケット【日時指定・整理番号付自由席】 
前売 3500円/当日 3800円 
※未就学児入場不可

たてびと プロデュース公演No.3
『斬激アベンジャーズ』

平成31年2月8日(金)~2月10日(日)


2019年2月

   8日(金)19:30
   9日(土)13:00/17:00
10日(日)12:00/16:00
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。
※全公演アフターイベントあり。
 (イベントは都合により中止の場合があります。)

【アフターイベントゲスト】
8日19:30   健チャラ君(K-H.E.A.T.)
9日13:00   菖蒲(AYAME/U-GET/忍者堂)
9日17:00   平宅 亮(本若/Sword Works)
10日12:00 為房大輔
10日16:00 マット奥井(関西アクションアクターズ)

チケット【日時指定・全席自由】
一 般:前売 3800円/当日 4000円 
U-18:前売・当日共 2500円(要証明書) 
小学生以下:前売・当日共 1500円

土曜日のワークショップ
『ダンサーと一緒に!体幹トレーニング』

平成31年1月26日(土)〜2月23日(土)

平成31年
1月26日(土)
2月  9日(土)

2月16日(土)
2月23日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫



人間が呼吸したり、姿勢を維持したり、動いたりするときに重要な役割を果たしている“体幹”。目に見えず動きもわかりにくいため、意識もしにくく、鍛えようとしてもなかなかイメージがわかないですよね。
この講座では、舞台などで活躍中の現役ダンサーが日頃のトレーニングで取り入れている動きを、わかりやすく、楽しく紹介します。
運動は苦手だけど冬の間に身体を鍛えたい方など気軽にご参加ください。     


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
高校生以上

定員/
15名程度(先着順)

受講料/
一括納入:2,000円(全4回)
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円

持ち物/動きやすい服装でお越しください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市

平成30年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

平成30年度 演劇ラボラトリー
空晴プロジェクト 公演
『君をおくる君におくる』

平成31年2月23日(土)~24日(日)

平成31年
2月23日(土)19:00
2月24日(日)12:00/16:00
※受付開始・整理券配布/開演40分前。開場/開演20分前。


間に合ったのか、間に合わなかったのか・・・
逢えたのか、逢えなかったのか・・・

とあるマンションの二つの部屋。

一つの部屋では、出戻ってきた女性が引っ越し作業中。
哀しい別れをしてきたらしく、寂しげで何やら思い詰めている。
手伝いにきた友人や謎の訪問者を巻き込み作業は進む。そこに元夫と思しき男性が現れ…。
もう一つの部屋では、母親が娘の住んでいた部屋を片づけている。
昔からの友人と一緒に、にぎやかに作業は進められていく。

やがて二つの部屋で繰り広げられるアレコレが思わぬかたちで繋がりはじめ…。

岡部尚子が2015年に演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアターに書き下ろした『君をおくる』をベースに、演劇ラボラトリー版として新たなエピソードを加えて大改訂。20~70代の女性を中心とした総勢18名が、夫婦のあり方、親子の繋がり、出産をテーマに、笑って泣けるコメディに挑戦します。


チケット/
前売 1,800円
当日 2,000円
【日時指定・自由席】
※未就学児童の入場はご遠慮ください。

演劇ラボラトリーとは|
初心者のための演劇実践講座。演技ワークショップと公演を通して、初歩から演劇を学びます。


 今年で三度目となる演劇ラボラトリー。
 派手ではないが静かでもない大阪弁の会話劇を旗揚げから10年続けてきた空晴らしさ。そして普段その空晴では出来ないこと、しないことをここでは挑戦しています。
 この演劇ラボラトリーのいちばんの特徴は、年齢層の厚さ! 初年度からそうでした。もちろん今回も。そしてアイホールという空間を活かした舞台セット。
 そこに二年目は劇構造にも新しい試みを取り入れました。普段はワンシチュエーションばかりの空晴ですが、「3月、11月、その年の1月」と時間が飛んだり戻ったりする三場もの。この歳になって(今年ラストアラフォーです)新しいお芝居の創り方に臨む場があるのは本当にありがたいことです。
 そして三年目の今年は、更なる挑戦を試みます。
 一つの部屋で起こるお話ではなく、部屋が二つ。そこを行き来するという構成。三回チャンスがあったからこそ、ここまで「やりたい!」が広がり、増えてきました。もちろんそれは過去二回の作品がとても素敵に仕上がり、好評をいただいた結果でもあります。
 もう一つの劇団として関わってきたこの演劇ラボラトリー。
 “アテガキ”という、役者に充てて台本を書く私なので、毎回ラボ生に書かせてもらっています。舞台にあがる一人一人が、この演劇ラボラトリーに参加してくださったから生まれた作品たちです。ベースは空晴や私の過去の作品ですが、ラボオリジナルとして生まれ変わっています。
 過去二回に参加してくださった、関わってくださったすべてのラボ生にも感謝して、最後の作品に取り組みます。

作・演出|岡部尚子


主催|公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作|伊丹市立演劇ホール
助成|
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

“基礎から学べる” 世界演劇講座ⅩⅢ
ー 世界の中の日本演劇 ー

平成30年7月30日(月)~平成31年2月25日(月)
<全5回>

平成30年7月30日(月)、9月10日(月)、11月12日(月)、12月10日(月)、平成31年2月25日(月) 

各回19:15~21:00

講師/西堂行人(演劇評論家)+ 笠井友仁(演出家)

西堂行人
笠井友仁

 

 

 

 

 

会場/カルチャールームB
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/25名(申込順)
受講料/全回一括:5,000 円
※1回ずつの単発受講もできます:1回1,500円。


演劇評論家・西堂行人が次代を担う演劇人育成のために立ち上げ、今年で開講13年目を迎える世界演劇講座。

今回のテーマは「世界の中の日本演劇」

日本における時代を超えた演劇の交流と往還に着目します。能や歌舞伎は現代にどう取り込まれ、再生されてきたのか。単線的ではなく、複線、複合的な構造から分析します。

さらに、世界からの影響といった視点から、日本と世界の相互(依存)性を考察します。ギリシア劇からシェイクスピア劇、イプセンが抬頭した近代演劇、そして20世紀演劇のさまざまな実験とその思想。それらは日本の演劇史とどう関係し、また日本演劇は世界演劇の中にどう位置づけられるか。こういった視点から世界の中の日本演劇史を考えます。

毎回、前半は問題提起のレクチャー、後半は映像を参照しながら、受講生とのディスカッションを中心に行います。演劇史を基礎から学び、あなたの観劇体験や作品制作に生かしてみませんか。


【第1回】7月30日(月) 日本演劇史を通覧する
日本演劇はいつどこで始まったのか。その問いに答えるには、まず能、歌舞伎以前の芸能の所在を確かめる必要がある。それを起点として伝統演劇が確立し、近代演劇へと展開していく。芸能はやがて芸術となり、社会に生きた人間の表現へと形を変えていく。

【第2回】9月10日(月) 能と歌舞伎は現代演劇に何をもたらしたか
14世紀の確立した能、17世紀に発祥した歌舞伎は伝統演劇として定着した。静謐でエネルギーの集中した能と、過剰で豪華絢爛たる歌舞伎というまったく対照的な二つの演劇が日本演劇のスタイルを確立した。両者を比較しながら日本演劇の振り幅を考える。

【第3回】11月12日(月) 日本の近代化の段階
江戸が終わり、明治になってから近代演劇が開始された。室町の武士文化、江戸の町人文化にルーツを持つ能と歌舞伎から遠く離れて、近代人の身体と知性を持ち、急速なイデオロギーをまとった近代演劇は日本演劇史の中でどういう役割を担うに到ったのか。

【第4回】12月10日(月) 実験と革命の演劇
自由劇場、築地小劇場など革新的な運動によって切り開かれた日本演劇は、ヨーロッパ演劇の影響を受けつつ、独自の近代化の道を探った。浅草オペラや宝塚少女歌劇、モダンダンスの黎明。日本文化の先端とは何だったのかを考える。

【第5回】2月25日(月) リアリズムと戦争
資本主義の膨張によって帝国主義化した日本は、アジア侵攻を開始した。それへの抵抗を志向しながら、戦争というグローバリズムの渦中にあって、結果的には戦争に加担することになった演劇人の葛藤を探る。


主催/世界演劇講座

土曜日のワークショップ
『おどって楽しい!“しげやん”バレエ』

平成31年1月12日(土)~3月16日(土)

平成31年
1月12日(土)

1月19日(土)
3月  9日(土)
3月16日(土)
各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 



通称、なにわのコリオグラファー“しげやん”こと北村成美さんによる初心者向けのダンスワークショップ。
バレエの動きを取り入れたエクササイズを“しげやん”流に、楽しくレッスン。憧れのバレリーナになったつもりで、背筋をピンッと伸ばし、オリジナルダンスを踊ってみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
全回受講:2,000円
 ※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。
  ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円 

持ち物/靴下、バレエシューズ(ある方)
動きやすい服装でお越し下さい。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/
公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市

平成30年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

伊丹想流劇塾第2期生公演『憂歌2019』

平成31年3月16日(土)~17日(日)

平成31年
3月16日(土) 19:00
3月17日(日) 14:00

※受付開始/開演の40分前。開場/開演の20分前。

劇作家養成のための戯曲講座『伊丹想流劇塾』。
一年間筆力を磨いてきた塾生たちが、関西で活躍する俳優陣・演出家とタッグを組み、短編戯曲の連続上演に挑みます。劇作家の卵たちが生み出した、趣向を凝らした作品の数々にぜひご期待ください!


十人十色と云うけれど、今年の塾生は八人八色。毎回出されるお題に対して、返される球筋、返球フォームも全く違う。それでいて8本並べるとバリエーションに富んでいて面白い。卒塾公演のお題は「憂歌」。憂歌とはブルース。その昔、アメリカ大陸に連れて来られた黒人奴隷たちが、己の嘆きを歌にした。社会全体を覆う憂いは如何ともし難く、劇場には2019年のブルースが響き渡る。せめて日々の憂さ晴らしになればと。

                         岩崎正裕

チケット/
前売 1,500円
当日 1,800円
【日時指定・全席自由】


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾マスターコース リーディング公演
『風のない八月』

平成31年3月21日(木・祝)

平成31年
3月21日(木・祝)15:30
※受付開始/開演の40分前。
※開場/開演の20分前。
★終演後に合評会を行います。

劇作家養成のための戯曲塾「伊丹想流劇塾マスターコース」。これまで受講生によって多くの長編戯曲が生み出されてきました。その作品群から、講師の林慎一郎と高橋恵が選んだ秀作をドラマ・リーディング形式で上演します。



農村と公営団地が広がる地方都市の8月、盆踊り大会の夜。この町の中学校の窓ガラスが割られた。誰が…何のために?
区役所職員、自治会長、学校教師、親たち、子どもたちの思惑が錯綜し、それぞれの告白が思いもかけない真実を浮かび上がらせて行く…
地域格差、シングルマザー、学校カースト…現代社会の病める一面を象徴する登場人物たちが問いかけるものとは?


作家プロフィール/
有野黒樹(ありの・くろき)
大阪市民劇団を経て、プロデュース公演を行う団体「オフィス・イースト・クラン」を設立。現在も年1回作・演出として公演を手がける。伊丹想流私塾第15期、伊丹想流私塾マスターコース第6期、8~10期にて北村想、岩崎正裕、中村賢司、林慎一郎、高橋恵に師事。本作『風のない八月』はマスターコース第10期で執筆した作品。

チケット/
700円(前売・当日とも)
【全席自由】


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/   
  文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
  独立行政法人日本芸術文化振興会

2019年度 演劇ラボラトリー 木ノ下歌舞伎プロジェクト

「”古典”を五感で体感する」
能・狂言・文楽・歌舞伎などの古典芸能について木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)や多彩な特別講師陣と共に探求し、「古典の現代化」を実践的に体験しましょう。

「演劇ラボラトリー」は、初心者を対象にした演劇講座です。
今年度までは、演技ワークショップ中心の実践講座を行っていましたが、新装開店の2019年度は、古典芸能の面白さや楽しみ方を学ぶレクチャーや、能・狂言・文楽・歌舞伎の各分野で活躍する俳優・実演者から伝統の技を学ぶ実技ワークショップを行います。
講師は、木ノ下歌舞伎(きのしたかぶき)の主宰・木ノ下裕一
木ノ下歌舞伎では、公演ごとに主宰の木ノ下が、歌舞伎台本の編集作業=補綴ほてつを行います。現存する上演台本や、さまざまな関連文献を参照しながら古典を再解釈し、編纂された補綴台本を基に様々な演出家とタッグを組みながら創作される作品には定評があります。
講座では、木ノ下の補綴の方法なども学び、その集大成として古典芸能の演目を受講生自身の手で現代的にアレンジし、発表します。
古典芸能初心者でも大丈夫。古典芸能に造詣の深い木ノ下裕一を中心に、多彩な特別講師があなたの学びをサポートします。
一緒に、古典芸能の世界に飛び込みましょう!
ご参加、お待ちしております。


内容|古典芸能に関するレクチャー・ワークショップと成果発表会。
  ※発表会に際しては、その準備にかかわる裏方の作業も実習します。
場所|アイホール カルチャールームほか
   〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1
   <JR伊丹駅前・阪急伊丹駅徒歩約10分>
講座期間|2019年5月22日(水)~2020年3月25日(水) 
     原則19時~22時 計40回【日程は下記の表のとおり】
              ※ただし、土日祝や公演前の講座日は開催時間変動の     可能性あり。(3月25日以降に詳細をお知らせ)   
    また、2020年3月18日(水)~22日(日)は終日参加が望まし
    い(応相談)。
応募条件/18歳以上(高校生不可)心身ともに健康な方。
募集人数/30名程度
受講料/40,000円(別途スポーツ安全保険料要)
発表会/【仕込・リハーサル】2020年3月18日(木)~21日 (土)
   【発表会】2020年3月22日(日)

●説明会開催します!
木ノ下裕一さんも参加の講座説明会を開催。
講座でどんなことを学べるの? 演劇ラボラトリーって何をするの? と気になる皆さま、まずは説明会でお待ちしています。お気軽にお越しください。
日程/2019年3月25日(月)19:00~
料金/無料(事前要申込)
会場/アイホール カルチャールームB
申込先/アイホール 
    TEL:072-782-2000
    メール:info@aihall.com
        ※お名前、ご連絡先、年齢をお知らせください。

 
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  講座日  公演仕込・リハーサル・本番日
 

 

撮影:東直子

 

今回の演劇ラボラトリーには、二つの柱があります。一つは、古典芸能の魅力を存分に知ること。能、狂言、文楽、歌舞伎を一つひとつ丁寧に取り上げ、座学とワークショップによって多面的に深めていきます。

もう一つは、“ 古典の現代化”を実践的に体験すること。簡単な試作品を作ることに挑戦します。演目選びから、古典に潜む現代的なテーマの見つけ方、台本の編集(補綴)から演劇の立ち上げ方まで、実際に頭や手や身体を動かしながら、一緒に学んでいきます。

年齢、経験は問いません。知的好奇心が高い方なら、どなたでも大歓迎です。全身全霊で、古典と向き合ってくれる方求む、です!

木ノ下裕一

講師/木ノ下裕一(きのした・ゆういち)

2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。代表作に『三人吉三』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』など。コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018年/串田和美・演出)の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。『勧進帳』(2016年)の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

 

■特別講師紹介

レクチャー特別講師プロフィール|

歌舞伎・文楽/日置貴之(ひおき・たかゆき)(白百合女子大学准教授)

東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。江戸時代末期から明治時代を中心に歌舞伎を研究している。著書『変貌する時代のなかの歌舞伎 幕末・明治期歌舞伎史』(笠間書院、2016年)、『近世日本の歴史叙述と対外意識』(共著、勉誠出版、2016年)など。

 

 

能・狂言/横山太郎(よこやま・たろう)(立教大学教授)

専攻は演劇学(特に能楽)、身体文化研究、芸術思想。主な研究テーマは世阿弥時代から現代に至る能楽の身体技法の歴史的変容を解明すること。このほか、哲学・現代演劇・文学理論・人類学などと能との接点を探る学際的研究を行う。観世文庫調査プロジェクトの一員として観世アーカイブ(観世家所蔵資料のデジタルアーカイブ)公開を手がけている。

 

 

実技ワークショップ特別講師プロフィール|

歌舞伎俳優/中村橋吾(なかむら・はしご)

屋号「成駒屋」。一般家庭から歌舞伎の世界に入るため、平成10年国立劇場第15期歌舞伎俳優研修生となり、平成12年研修終了。平成13年三代目中村橋之助(現・八代目芝翫)に入門し、中村橋吾を名のる。

東京歌舞伎座を中心に全国の劇場、平成中村座、コクーン歌舞伎、海外公演で活躍を重ね平成25年名題昇進。平成26年第20回日本俳優協会奨励賞受賞。

平成20年より、歌舞伎の動きを取り入れた書籍「なりきり歌舞伎体操」(湯浅景元監修・ポプラ社)でモデルを務め、歌舞伎体操教室、歌舞伎を題材にした体験型ワークショップ等の講師を全国で務める。

 

人形浄瑠璃文楽座・三味線/鶴澤清介(つるさわ・せいすけ)

公益財団法人文楽協会三味線部技芸員。昭和48年、二代目鶴澤道八に入門。昭和49年、鶴澤清介の名のり朝日座にて初舞台。昭和57年、鶴澤清治門下となる。平成11年に第18回国立劇場文楽賞文楽大賞、平成14年 に芸術選奨文部科学大臣新人賞、平成28年に第51回大阪市市民表彰(文化功労部門)、平成30年に恩賜賞・日本芸術院賞など他多数受賞している。

 

 

狂言師/童司改メ 茂山千之丞(しげやま・せんのじょう)

1986年、『魔法使いの弟子』(NOHO劇団)で初舞台。語学に堪能で近年はNHKテレビの語学番組「プレキソ英語」に“カウドージ”なるキャラクターでレギュラー出演。2013年夏に自らが作・演出を手掛けるコント公演「ヒャクマンベン」、2014年春に100年後の古典を目指す新作狂言の会「新作“純”狂言集マリコウジ」の両プロジェクトを始動させる。2015年にはオペレッタ「メリーウィドウ」(東京、金沢)の脚本・演出を手掛けるなど役者としてだけではなく演出家としても精力的に活動中。2018年12月に三世茂山千之丞の名前を襲名したばかり。

 

能楽師/田茂井廣道(たもい・ひろみち)

能楽シテ方観世流能楽師。幼少より河村晴夫師、長じて十三世林喜右衛門師に師事。3歳のとき能「鞍馬天狗」の子方にて初舞台。昭和59年に能「俊成忠度」にて初シテ(主役)を経験した。現在までに「石橋」「猩々乱」「道成寺」「望月」を披く。

新作能「田道間守(たじまもり)」の脚本、製作を担当し、平成26年に兵庫県豊岡で初演。平成30年には豊岡と東京 国立能楽堂で再演。

観世流準職分。重要無形文化財(能楽)保持者。京都観世会、京都能楽会、能楽協会京都支部、林定期能楽会、林同門会に所属。

 

講師・演出/林慎一郎(はやし・しんいちろう)

劇作家・演出家。極東退屈道場主宰。『サブウェイ』で第18回OMS戯曲賞大賞、『タイムズ』で第20回OMS戯曲賞特別賞を受賞。『PORTAL』が第61回岸田國士戯曲賞にノミネート。近年は、山本能楽堂の企画「能×現代演劇works」にて作・演出を務め、能演目を題材にした現代劇を創作している。

劇団こやぎ ファイナル公演
カーテンコールをもう一度Ⅱ
『ラストランに花束を』

平成31年4月13日(土)~14日(日)

平成31年
4月13日(土) 18:30
4月14日(日) 13:00
※受付開始/開演の60分前。
※開場/開演の30分前。

チケット【全席自由】
●一般
前売2,500円 
当日2,800円
●U-22(当日要証明書) 
前売2,000円 
当日2,300円
●U-18(当日要証明書)
前売1,500円 
当日1,800円

伊丹想流劇塾 第3期

戯曲のおもしろさを探求し、演劇の奥深さを知る、
それが伊丹想流劇塾!
“塾頭”として塾生たちを率いるのは、関西演劇界を牽引する岩崎正裕。師範には先般、第62回岸田國士戯曲賞にノミネートされるなど実力派として活躍するサリngROCK。
二人のもとで、あなたにしか書けない唯一無二の作品を生み出そう!
来たれ! 未来の劇作家!


短編戯曲をひたすら書きます。私見では、小さい場面の書き方を会得すれば、フルサイズの作品も書けるようになると信じます。ただダラダラと台詞を書いても短編になりません。切れ味が必要です。よく切れる刃物は研がれていなければなりません。言葉の切っ先を研ぎ澄まします。自然とドラマの構成を考えます。登場人物の姿かたち、内面のあり様が彫像のように立ち上がります。劇の時間の制約との格闘から、あなたの方法が見つかるでしょう。戯曲は一人で書くものですが、ここには悩める人びとが集います。その努力が実を結ぶ頃、発表公演も用意されています。ここからは俳優の身体との格闘です。この労苦を楽しめそうなあなた、来たれ、伊丹想流劇塾へ。

                         岩崎正裕



「いいホン(本、脚本、戯曲)が書きたい」と思ったとき、「いいホン」って自分にとってどういうホンだろうと考える。

多くの人が感動する話のホン? 読んだ時に泣けるホン? 賞を取れるホン?
大勢の人は共感しないだろう、でも私はめちゃめちゃ好きだわって思うホン? 新しい考え方を教えてくれるホン? 母親に褒めてもらえるホン?
誰からも嫌われるホン?

どんなホンを「いいホン」だと思ってもいい。
私は、後で読んだ時に「うっわー、これ好きだわー」って「自分が」思うホンを書きたいと思っています。

あなたが書きたいと思ったホンを読ませていただけるのを楽しみにしています!

サリngROCK


期間/2019年5月~2020年1月
【講義】5月~1月 原則的に月2回、隔週月曜日19:00~21:30(計15回)
※開講日・・・2019年5月27日(月)
【公演】1月11日(土)・12日(日)
※2020年1月以降の公演準備期間(改訂・稽古立ち合いなど)にも参加のこと。また、公演期間2020年1月9日(木)~12日(日)は終日参加が望ましい。
応募条件/男女、年齢問わず。
募集人数/10名程度
受講料/56,000円

【特待生】
条件/2年以上の継続的な活動実績があり、かつ、伊丹想流劇塾で、より一層の研鑽に励みたいという有志に対し、塾頭並びに師範が特に認めた場合に限り「特待生」として入塾を認める。
募集人数/若干名
受講料/30,000円(初回納入)

【学生・ユース】
条件/学生及び25歳以下の者で塾頭並びに師範がとくに認めた者に限る。
募集人数/若干名
受講料/36,000円(2回分納)