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サイトウマコトの世界 vol.8
『たまきはる』

令和元年11月1日(金)~3日(日)

令和元年度(第74回)文化庁芸術祭参加作品

令和元年
11月1日(金) 19:30
11月2日(土) 13:30/19:30
11月3日(日) 13:30
※受付開始・開場/開演の30分前。


「サイトウマコトの世界」第8回目となる今回は、メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』とカズオ・イシグロ『わたしを離さないで』二つの小説とマイケル・ナイマンによる、ピアノコンチェルトを使った舞踊作『岸辺と森と彼の棲む小屋』を題材とした三部作。

「たまきはる(タマキワル)とは「魂が極まる」という意味の枕詞。「フランケンシュタイン」の怪物、「私を離さないで」のクローンの子供たち。それぞれ共に“忘れ去られる為に作られた存在”であったはずの彼らに、“魂”があるのかどうかを人間たちが疑問視する。しかし、彼らにも“魂”はあり、差別されるべき存在ではない・・・。

日本を代表する舞踊家・夏山周久、元リスボン国立舞踊団の森美香代、ヨーロッパで活躍してきたヤザキタケシをはじめ、21名のダンサー にご期待ください。                                                                                                

チケット/
一般:5,000円(前売・当日共)
学生(大学生以下):4,500円(前売・当日共)
【日時指定・全席自由】


 

突劇金魚 #21
『墓場のオサムと機嫌のいい幽霊』

令和元年11月8日(金)~10日(日)

令和元年
2019年11月
8日(金)16:00[骨]/19:30[墓]

9日(土) 11:00[墓]/14:00[骨]/17:00[墓]/19:30[骨]
10日(日)13:00[骨]/16:00[墓]
※骨…骨組 墓…墓組
※受付開始・整理券配布/開演の30分前。開場/開演の15分前。


突劇金魚5年ぶりの新作「劇場」公演

「現代を生きることで感じる、不安や憤り」と、そこに何とか希望を見いだそうとする人々の姿を女性の視点から滑稽に、そしてリアルに描きだし、独特の世界を創り上げる劇団、突劇金魚。
今回は劇場ならではの「より非日常的な設定を受け入れられる空間」を活かした新作長編を上演します。
関西で活躍するキャスト総勢25名を迎え、ダブルキャストでお送りする幻想的な世界をお楽しみに!


あらすじ

森の奥にひっそり佇む、忘れられた墓場。
大きな木々の枝葉に空が遮られて昼でも薄暗く、
だらしなく伸びた雑草が生い茂っている。
この墓場の奥に、何十年も手入れがされていない荒れた小屋がある。
この小屋に、数年前、ある男が住みついた。
その男は可愛い小さなお面を常につけていて、その上、人目を避けている。
彼の名前はオサム。
だけど名前を呼ばれることはない。
彼は、呪いを受けて生まれてきた。
美しいものが好きだった母親は
この気持ちの悪い子どもへの憎しみが抑えきれなくなり
「忘れられた墓場の小屋」に閉じ込めたのだった。

22歳になった彼は今、小屋の中でひっそりと「箱庭」を作っている。
その箱庭は自分が住んでいるような「荒れた墓場」で、そこで行われる自分の葬式の風景を作っているのだった。
ある嵐の夜、彼のところに、びしょ濡れの父娘(おやこ)が訪ねてきた。
父は柔らかな笑顔で、
娘は真っ白の肌に大きな黒い目で彼を見つめ、
彼は娘の肌に触りたいと思った。

その瞬間から彼の、自分にかけられた
「呪いから脱却するための心の旅」が始まる。

 


チケット
一般 3,500円(当日3,800円)
【日時指定自由席】
※未就学児のご入場は不可

【一部中止】土曜日のワークショップ
『やってみよう!“しげやん”バレエ』

令和2年2月15日(土)~3月7日(土)


【一部中止】新型コロナウイルスへの対応に伴う講座の一部中止について
新型コロナウイルス感染症対策に伴い、3月15日(日)までの主催事業について一部中止いたします。ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

令和2年
2月15日(土)

2月22日(土)
2月29日(土)
3月7日(土)【中止】
各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 

なにわのコリオグラファー“しげやん”こと北村成美さんによる初心者向けのダンスワークショップ。
バレエの動きを取り入れたエクササイズを“しげやん”流に、楽しくレッスン。憧れのバレリーナになったつもりで、背筋をピンッと伸ばし、オリジナルダンスを踊ってみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
全回受講:2,000円
 ※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。
  ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円 

持ち物/靴下、バレエシューズ(ある方)
動きやすい服装でお越し下さい。(着替えるスペースはございません。)

土曜日のワークショップ
『体幹を鍛えてダンサーと腹筋をわりましょう!』

令和2年1月11日(土)〜2月1日(土)

令和2年
1月11日(土)
1月18日(土)

1月25日(土)
2月1日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫

体の軸がぶれないように体幹<インナーマッスル>を鍛えることはダンサーにとって重要です。そして動きの美しさはもちろんケガ予防のために柔軟性も必要です。そんなダンサーの日ごろのトレーニングをみなさんも日々の運動に取り入れてみませんか。自己流では逆効果なこともあるので、アドバイスを受けて正しい鍛え方を学びましょう。
お腹周りをスッキリと絞りたい方、筋力をつけたい方、冬の間に鍛えたい方、ぜひご参加ください。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
高校生以上

定員/
15名程度(先着順)

受講料/
一括納入:2,000円(全4回)
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円

持ち物/動きやすい服装でお越しください。(着替えるスペースはございません)

 

土曜日のワークショップ『自由に踊ろう! 誰でもダンサー』

令和3年3月6日(土)~20日(土)

令和3年
3月6日(土)
3月13日(土)
3月20日(土)
各回10:00~12:00 ≪全3回≫


関西を拠点に活躍する男女2人組ダンスカンパニーによる初心者向けダンス講座が登場です。
ダンス未経験でも、体が硬くても、なんとなく動いたらダンスになる、他の人と動きでつながる、そんな自由でスタイルの決まっていないダンスを体験してみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(先着順)

受講料/
全回受講:1,500円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円

※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。

※感染症予防対策として、換気・加湿に留意いたします。
検温・消毒・マスク着用にご協力ください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

土曜日のワークショップ『声に出して読む』

令和元年10月19日(土)〜11月30日(土)

令和元年10月19日(土)、11月2日(土)

11月16日(土)、11月30日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫


舞台や映画、テレビ、ドラマなど多方面で活躍されている俳優の林英世さんによる、初心者向けの朗読講座です。発声・発音をはじめ、絵本や詩など様々な文章を声に出して読んでみませんか。本の読み聞かせをしたい、芝居に興味がある、人と話すのがうまくなりたい!などどのような方でも気軽にご参加いただけます。

1回目…絵本を読む
2回目…詩を読む
3回目…エッセイを読む
4回目…戯曲を読む


■会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

■対象/
中学生以上

■定員/
15名程度(先着順)

■受講料/
一括納入:2,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円


 

 

緊急事態宣言に伴う対応(利用時間の短縮等)につきまして【令和3年2月26日更新】

 

 平素より当館をご利用いただき、まことにありがとうございます。
 当館は、伊丹市からの発表により、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言の期間中である2021年1月14日(木)から2月28日(日)までと、緊急事態宣言解除後の3月1日(月)~3月7日(日)まで次のとおり、利用時間および貸館の定員を変更いたします。なお、現在チケット発売中の公演は予定通り実施いたします。

 今後の状況によって変更が生じた場合は、都度、当館WEBサイトにてお知らせします。

※上記の期間はお電話・窓口でのお問い合わせ対応も、1月14日(木)~2月28日(日)は9時~20時3月1日(月)~3月7日(日)は9時~21時に変更いたします。

 

★カルチャールームA・B★

利用可能時間:<1月14日(木)~2月28日(日)>  9時~20時まで
       <3月1日(月)~3月7日(日)>    9時~21時まで

利用可能定員:25名まで

【カルチャールームご利用ガイドライン】<2月25日更新>

上記のガイドラインをもとに、感染予防対策を徹底したうえでご利用くださいますようお願いいたします。

※当面の間、インターネットからの当ホールの利用予約・空室状況照会はご利用いただけません。ご了承ください。

※ガイドラインにつきましてご不明な点はお問い合わせ下さい。ガイドラインは国および県・市からの通達により随時変更の可能性がございます。

 

あわせて伊丹市より提示されている「文化施設等利用者案内」もご覧ください。

【文化施設等利用者案内】<2月26日更新>

 

★ 公演について ★

現在チケット発売中の以下の公演は、感染予防対策を徹底したうえで、予定通り実施いたします。

◆【自主】演劇ラボラトリー 上田一軒+村角太洋プロジェクト公演『14RELATIVES:14人の親戚』

2021年3月6日(土)~7日(日) →公演詳細はこちら

 

 

■問合せ先
アイホール
664-0846 伊丹市伊丹2丁目4番1号
電話 072-782-2000
ファックス 072-782-8880 
メール info@aihall.com

※火曜休館

空の驛舎
第24回公演
『ステインド グラス』

令和元年11月29日(金)~12月1日(日)

2019年
11月29日(金)19:30
11月30日(土)14:00/18:00
12月  1日(日)11:00/15:00
※整理券発行・受付/開演の40分前。開場/開演の30分前。


綿密な取材をもとに、学校現場の問題に切り込む新作。

リアルに生きる市井の人々にスポットを当て、「個」を描くことから社会を照射する劇世界に定評のある「空の驛舎」。今回、第20回OMS戯曲賞を受賞した関西の実力派劇作家・中村ケンシの新作を上演します。

郊外のとある特別支援学校。
その日は、早朝の地震により休校になった。
余震が続く中、教員は出勤の義務のため、続々と集まってくる。毎日の目の回るような忙しさとうってかわり、エアポケットのような静かな時間が流れる。
やがて、日常では語られなかったことが、ぽつりぽつりと溢れ落ち、「後回しにしていた大切なこと」と向き合う…。

教員・学校関係者・保護者…立場の異なる人物の会話から浮き彫りになる現代の教育問題・学校問題。「人に寄り添う」とは何かを演劇的手法(物語ること)から探ります。


チケット/
一般 前売3,000円 当日3,300円
ユース(22歳以下) 前売・当日2,000円 
高校生以下 前売・当日1,000円
【日時指定・全席自由】
※「ユース」「高校生以下」券は、当日、要証明証提示。
※10歳未満のお子様のご入場はご遠慮ください。
※演出の都合上、開演直後はご入場いただけない場合がございます。


《空の驛舎プロフィール》
2003年、劇作家・中村ケンシを中心に結成。濃密な会話劇で、生き難い世の中に相対し、絶望せず、人の繋がりを問い直し、「生きていく」ための思想を模索。最近では「現代のアジール(避難場所)」を提案。つまり「休もう」というメッセージを発信している。癒しを求め巨木の下に引き寄せられる人々を描いた「かえりみちの木」では、伊丹、名古屋、二都市公演を行い、大きな反響を呼び、上演後、新聞・演劇雑誌に、劇評とインタビュー記事が取り上げられた。

“基礎から学べる” 世界演劇講座Ⅹ IV
ー 現代演劇史を再考する ー

令和元年5月27日(月)~令和元年12月9日(月)
<全5回>

令和元年5月27日(月)、7月22日(月)、9月9日(月)、11月11日(月)、12月9日(月) 

各回19:15~21:00

講師/西堂行人(演劇評論家)+ 笠井友仁(演出家)

西堂行人
笠井友仁

 

 

 

 

 

会場/カルチャールームB
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/25名(申込順)
受講料/全回一括:5,000 円
※1回ずつの単発受講もできます:1回1,500円。


演劇評論家・西堂行人が次代を担う演劇人育成のために立ち上げ、今年で開講14年目を迎える世界演劇講座。

今回のテーマは「現代演劇史を再考する」

日本演劇史の中で「戦後」に当たる時代を取り上げ、1960年代後半からの現在までの約50年間を考察。
現代演劇の出発を画するいくつかの出来事が起こった1967年を起点に、木下順二、千田是也に代表される戦後新劇の出立と、やがて新劇から離れていく福田善之や劇団青芸などアングラ・小劇場への「過渡期」、近代以降の演劇史に決定的な断裂を与えた、唐十郎、寺山修司、鈴木忠志、佐藤信らのアングラ・小劇場運動、以後に続く若い世代の系譜を中心に、アングラから小劇場へと直線でつながらない演劇史の屈折と褶曲、時代の推移を再考します。

毎回、前半は問題提起のレクチャー、後半は映像を参照しながら、受講生とのディスカッションを中心に行います。演劇史を基礎から学び、あなたの観劇体験や作品制作に生かしてみませんか。


【第1回】5月27日(月) 戦後新劇の出立
戦後になって劇作家の木下順二や演出家の千田是也,俳優の宇野重吉らを軸に新劇が復活する。そのイメージは俳優座、民藝、文学座の三大劇団やその周辺の衛星劇団などにより確立し、1950年代末には進歩的な戦後民主主義のシンボルとしてピークに達した。

【第2回】7月22日(月) 新劇からアングラをつなぐ
安部公房や三島由紀夫らは新劇の内部にいながら「新劇以後」をめざす。一方、学生演劇出身の福田善之や彼が関わった劇団青芸は、アングラへの過渡的な役割を果たした。演劇は「近代演劇」の枠組みから逸脱し、60年代に始まる演劇革命へつながっていく。

【第3回】9月9日(月) アングラ革命と熟成 1967~1986
67年に花園神社に出現した唐十郎率いる状況劇場の紅テントは、新劇以後のシンボルとなった。寺山修司の天井桟敷は実験演劇を、鈴木忠志の早稲田小劇場は身体に依拠する演技を追求した。佐藤信と黒テント、蜷川幸雄、太田省吾らも加わり、運動は開花した。

【第4回】11月11日(月) 小劇場演劇の持続と多様な広がり 1987~2003
小劇場の運動は、団塊世代の第二世代、戦後の豊かさを背景とする第三世代へと引き継がれた。小劇場を核とする現代演劇は他ジャンルへと越境し、多様な広がりを展開した。ミュージカルの劇団四季や宝塚もまた現代演劇を構成する重要な要素となった。

【第5回】12月9日(月) 危機と再生から21世紀へ 2004~現在
21世紀に入り、演劇はドラマとパフォーマンスに分極した。ポストドラマが唱えられ、前衛的な実験も変容した。演劇はグローバル化の渦中にあって方向性を模索し、未曾有の自然災害と国際政治の混乱に直面して演劇はその有効性を問われることとなった。


主催/世界演劇講座

土曜日のワークショップ『ストレッチ・エクササイズ』

令和元年9月28日(土)~12月14日(土)

令和元年
9月28日(土)
10月26日(土)
11月23日(土)
12月14日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。
腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(先着順) 

受講料/
全回受講/2,000円

※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円 

持ち物/
・動きやすい服装
・靴下(靴は不要ですが、靴下を着用して行います)
・フェイスタオル(寝転ぶ時に腰に敷きます)


 主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市

燐光群『憲法くん』

令和元年12月13日(金)~15日(日)

令和元年
12月13日(金) 19:00
12月14日(土) 14:00/19:00
12月15日(日) 14:00

※受付開始/開演の40分前。開場/開演の30分前。


『憲法くん』が、演劇になりました。

社会性・実験性と豊かな表現力を兼ね備え、斬新で意欲的な舞台で高い評価を得ている燐光群。今回は、スタンダップコメディアンの松元ヒロが20年以上に渡り上演し、映画化(『誰がために憲法はある(2018)』)されるほど人気の高い一人芝居『憲法くん』を舞台劇化した、坂手洋二の最新作です。

「へんなうわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか。わたしがリストラされるかもしれない、というはなし。わたし、憲法くんが、いなくなってもいい、ということなのでしょうか」

改憲が取り沙汰される今、憲法が施行された日に生まれた「憲法(かずのり)くん」の物語を縦糸に、「日本国憲法」の存在や存続を問われたいくつかの事件などを横糸にして演劇作品にする意欲作『憲法くん』、どうぞご期待ください!

【松元ヒロ(まつもと・ひろ)プロフィール】

1952年、鹿児島生まれ。芸人。法政大学政治学科を卒業後、パントマイマーとして全国を巡演。コミックバンド「笑パーティー」のメンバーとしてコントの世界に進出。85年に『お笑いスター誕生!!』で優勝。88年、コント集団「ザ・ニュースペーパー」の結成に参加、村山富市元首相を演じ注目を集める。98年よりソロ活動を開始。政治風刺やパントマイムのソロライブで、日本中を飛び回っている。

 


チケット/
一般前売 3,500円
ペア前売 6,600円
一般当日 3,800円

U-25(25歳以下)/大学生以下 2,500円
高校生以下 1,500円
【全席指定】
※U-25/学生券は当日受付にて証明書をご提示ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

土曜日のワークショップ『ストレッチ・エクササイズ』

令和3年4月17日(土)~7月3日(土)

令和3年
4月17日(土)
5月15日(土)
6月12日(土)
7月3日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
全回受講:2,400円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:700円 

持ち物/
・バスタオルもしくはヨガマット(床に寝転ぶ際に使用)
・靴下
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/

文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

Theatre Park
Kazuyoshi Kushida Solo Act
『月夜のファウスト』

令和2年12月4日(金)~5日(土)

令和2年
12月4日(金)19:00
12月5日(土)14:00
※受付開始・入場整理券の発行/開演45分前。開場/開演30分前。


串田和美が贈る小さくて壮大な物語。
(c)山田毅

それは小さな池のほとりの小さな四阿から始まった小さな演劇。

「みなさん 突然ですが、一人芝居をやってみようと思い立ちました」
2020年6月、串田和美さんが Facebookに書いた言葉です。

非常事態宣言で多くの劇場が休館するさなかのことでした。場所は長野県松本市にある公園の小さな四阿(あずまや)。題材は串田氏のライフワークともいうべきゲーテの『ファウスト』。

(C)山田毅

距離を取らなくてはならない、大声で話してはいけない、人に触れてはいけない…様々な制約の中で、舞台美術・照明・音響・制作・劇場…すべてをそぎ落として、観客と向かい合いました。配信が多くなる中、あくまでライブにこだわり、観客とともに作り上げることにこだわり、たったひとりで進めたこの企画は、非常に多くの反響を得ました。
未だ収束の兆しは見えませんが、今だからこそ、このミニマムで根源的なお芝居をどうぞお楽しみください。


■チケット/
前売・当日共通
一般  2,000円
ペア  3,500円
18歳以下  500円(当日要証明)
【日時指定・全席自由】
※未就学児童の入場はご遠慮ください。

 

■プロフィール

串田和美(くしだ・かずよし)

1942年生まれ。俳優、演出家、舞台美術家。まつもと市民芸術館芸術監督。芸術館を拠点に活動するTCアルプ座長。

1966年、吉田日出子らとともに劇団自由劇場を結成(後のオンシアター自由劇場)。『上海バンスキング』など数々の作品で人気を集める。85年~96年まで東京渋谷のBunkamuraシアターコクーン初代芸術監督を務める。2003年4月、まつもと市民芸術館館長兼芸術監督に就任(08年から芸術監督)。まつもと市民芸術館での主な作品に『信州・まつもと大歌舞伎』『空中キャバレー』『K.テンペスト』などがある。劇場を自由自在に使いこなす演出や地域を巻き込んだ企画など、“松本ならでは”の事業を次々と実現。16年には「Flying Theatre 空中劇場」、17年「トランクシアター」シリーズを始動し、劇場を飛び出しての上演にも精力的に取り組んでいる。また、コクーン歌舞伎や平成中村座の演出なども担い、高い評価を得ている。07年に第14回読売演劇大賞最優秀演出賞受賞。08年に紫綬褒章、13年に旭日小綬章を受章。15年には代表作のひとつである『スカパン』がルーマニアのシビウ国際演劇祭に正式招聘され、同年にシビウ・ウォークオブフェイム賞を受賞。


企画制作:まつもと市民芸術館
主催:文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、
   (一財)松本市芸術文化振興財団
文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」

烏丸ストロークロック『まほろばの景 2020』

令和2年1月25日(土)~27日(月)

令和元年
1月25日(土) 18:00★
1月26日(日) 13:00
1月27日(月) 13:00

※受付開始/開演の40分前。開場/開演の20分前。
※★…終演後、演出の柳沼昭徳とゲストによるアフタートークあり。

京都の実力派「烏丸ストロークロック」が送る、二年の歳月を経て新たに生まれ変わる話題作

現代人と社会が抱える問題をモチーフに、繊細かつ骨太な作品づくりを行う劇団「烏丸ストロークロック」。ひとつのコンセプトを用いた小作品の上演を数年に渡って積み重ね、分厚く上質な作品を創り上げています。

今回は東日本大震災を起点に創作、仙台での滞在制作といくつかの短編劇創作を経て、2018年に長編作品として東京・京都で上演し、高い評価を得た話題作『まほろばの景』を再創作し新たに上演します。
出演者には、劇団メンバーに加え宮崎・三重・宮城と各地屈指の劇団から俳優が結集しました。

「男は理想郷を探して彷徨い人々は野生を求めて山を経巡(めぐ)る」

2018年『まほろばの景』(撮影:東直子)
2018年『まほろばの景』より(撮影:東直子)

 

 

日本人の自然観に大きな影響を与えたと考えられる山岳信仰を題材に、故郷を失い山の中に迷い込んだ男が人知を超えた自然現象や不可思議な人々と対峙する様を通して「現代人の生」を浮かび上がらせます。
仙台をはじめとした各地での綿密な取材とフィールドワークを重ね、新たに生まれ変わる力作をぜひお見逃しなく。



やっかいな人

そんなにやっかいなことをしなくても「作品らしいもの」はつくれるのに、けれど柳沼昭徳と烏丸ストロークロックは、そんな「やっかい」を止めようとしない。けれど「やっかい」を通過儀礼として生まれた作品は、複雑で単純な、我儘で淋しがりな、善意が暴力を生み、臆病が悪意に変わる、そんなやっかいな人間の有様を、深く受け入れ、懸命に愛し、どこまでも祝おうとする意志にあふれている。その姿にわたしはいつも心打たれてしまうのだ。
                 
                 永山智行(劇団こふく劇場)

2018年『祝・祝日』(撮影:相沢由介)
2018年『祝・祝日』より(撮影:相沢由介)

【烏丸ストロークロック プロフィール】
1999年設立。京都を拠点に国内各地で活動を行う。近年では作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を積み重ね、数年をかけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。代表の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネートや平成28年度京都市芸術新人賞を受賞するなど関西で注目を集める一人である。


チケット/
一般前売 3,500円(当日4,000円)
25歳以下 2,500円(当日3,000円)
【整理番号付き自由席・日時指定・税込】
※25歳以下は当日受付にて証明書をご提示ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

イエティ
#14『スーパードンキーヤングDX』

令和2年1月30日(木)~2月3日(月)

2020年
1月30日(木)19:00
1月31日(金)19:00★
2月 1日(土)13:00/18:00★
2月 2 日(日)13:00
2月 3日(月)14:00
※★印は出演者によるおまけトークショーがあります。
※受付/開演の60分前。開場/開演の30分前。


人気演劇ユニット”イエティ”の『ドンキーヤング』9年ぶりの続編!

京都を拠点にし、全国的に人気を博している劇団「ヨーロッパ企画」から2009年に誕生したユニット「イエティ」がアイホールに初登場します。作・演出の大歳倫弘は、2005年からヨーロッパ企画に加入。インターネット、テレビ通販、コンビニ、都市伝説など現代社会に新たに誕生したいわゆるジャンクカルチャーを取り上げたコメディを一貫して描いています。

本作は、ヤンキーとサブカルチャーという相反する存在を量販店の店内を舞台に融合させた『ドンキーヤング(2011年)』の続編です。前作を想起させつつ、9年後の現代の私たちに突き刺さるコメディにパワーアップさせる『スーパードンキーヤングDX』にご期待ください!

【作・演出/大歳倫弘のコメント】

9年前に「ドンキーヤング」という舞台を作りました。
サブカルに目覚めたヤンキーが三面六臂の活躍を見せる活劇で、今回はその続編をやります。それも9年前にやった作品とニコイチにして。
つまり、ドンキーヤング2in1、みたいなことです。すき家でいうところの牛あいがけカレー、餃子の王将でいうところのラーメン半チャンセット、みたいなお得感です。
引き続き、ラーメン半チャンセットで例えますと、半チャンくらいの分量で9年前の『1』を、ラーメンくらいの割合で『2』をやると思います。わかりやすい!
『1』 はサブカルを商売にしようと企む人がまだ残っていた時代の話です。
『2』はサブカルという言葉が死語となった時代(=つまるところの現代)が舞台です。
「時代」なんて言葉を使うと壮大な話のように思えますが、
きわめて小さいお話なのでお気軽に是非。


チケット/
一般 前売4,000円 当日4,500円
学生シート(前売のみ) 2,000円 
【全席指定】
≪学生シートに関して≫
・小、中、高、大学、大学院、専門学校に在籍している方を対象。
・チケットぴあのみ取り扱い
・事前に座席が指定されない” 当日引換券” です。当日劇場受付にて1 時間前より指定席券と引換えます。
・2 枚以上ご購入の場合は席が離れる場合があります。
・ご覧になりにくいお席になる場合があります。
・小学生以外は入場の際に学生証の提示が必要です。


《イエティ》プロフィール
2009年に、ヨーロッパ企画のプロデュースユニットとして誕生。テレビ通販を題材にした『ウイークポイントシャッフル(2012年)』や、都市伝説を取り上げたホラーコメディ『杉沢村のアポカリプティックサウンド(2015年)』など、これまでに13作品を発表。出演者は、ヨーロッパ企画メンバーにゲストを迎えるスタイルで、京都・東京・大阪で1,500人以上を動員している。

虚空旅団 第34回公演『ダライコ挽歌』

令和2年2月7日(金)~9日(日)

令和2年
2月
7日(金)19:30

8日(土)14:00/18:00★
9日(日)14:00
※受付開始/開演の40分前。開場/開演の30分前。
★…土曜夜割引(各料金から500円引き)あり。


「観客の気持ちを濾過し、日常生活にやさしく送り返すお芝居」を目指し活動を続けている虚空旅団がおくる新作公演。

かつて日本の工業化の先頭に立ち、産業の繁栄から「東洋のマンチェスター」と呼ばれた大阪。技術の発展とともに時代の波にのまれ、廃業の危機に追い込まれながらもそこで懸命に働く人々の生きる姿を描く。


あらすじ
亡くなった兄にかわって渡辺工業所の経営を継ぐため帰郷した慎人。そこに勤める親戚や職人たちは異業種から転職してきた新社長を受け入れつつも、なかなか距離を縮められないでいる。ある日、江藤という信用金庫の営業が現れ、申請していた融資の審査が通らなかったことを告げられる。動揺する従業員を説得するため、再び融資を願い出る慎人に、江藤は一つの条件を出すのだった。…バブルの恩恵に浴することなく、「失われた30年間」を漂い続ける零細企業の人間模様。


高橋恵プロフィール
劇作家、演出家。
1992年「劇団逆境VAND」を結成、旗揚げ。2006年に劇団名を「虚空旅団」に改名。
現実性の高い設定をメタファー化する感覚に優れ、現在私たちをとりまく生活の中に潜む問題や恐れ、解決の糸口となる思考を、日常的な会話の中から浮き彫りにする手法で、希望をさりげなく描く。
主な作品にAI・HALL+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』など。ドーンセンター・女性芸術劇場『光をあつめて』や、メイシアターSHOW劇場『人恋歌~晶子と鉄幹』など、劇場主催公演への書き下ろしも多数手がける。
2014年、『誰故草』で第22回OMS戯曲賞大賞を受賞。
2016年、大東市の文化振興企画に参加、戯曲講座を担当。
2017年より伊丹想流劇塾マスターコース師範を務める。


チケット/
一般  3,300円 (当日3,500円)
18歳以下  2,500円(前売・当日とも、要証明書)
★8日(土)18:00は土夜割として各料金から500円引きいたします。
【日時指定・自由席】
※未就学児の入場はご遠慮下さい。

MONO 第47回公演
『その鉄塔に男たちはいるという+』

令和2年2月13日(木)~17日(月)

令和2年
2月13日(木)19:00
2月14日(金)19:00
2月15日(土)13:00/18:00
2月16日(日)13:00/18:00★
2月17日(月)13:00
※開場/開演30分前。
当日券の販売・ペアチケットの指定席引換開始/開演60分前。
★2月16日(日)18:00終演後にアフタートークを開催。
【上演時間:約2時間30分(途中休憩あり)】


外国の戦地に慰問に来ていたグループが突然消えた。
噂によればその鉄塔に男たちはいるという――。

1998年初演。99年に第6回OMS戯曲賞を受賞した土田英生の代表作が劇団結成30周年の掉尾を飾る公演として、初演オリジナルメンバーでアイホールに登場。コミカルなやり取りを通じて、戦争という過酷な状況を浮き彫りにして好評を博した本作に、同じ場所で展開する時間軸の違う短編がプラスされ、物語は新たな地平で完結する――。

新たに蘇る、情けなく、おかしい、愛すべき男たちの物語にご期待ください。

 

■チケット/
一般前売/4,000円
ペアチケット/7,200円(前売のみ/座席指定引換券/2名様料金)
25歳以下/2,000円(前売のみ)
当日/4,500円(一律)
【指定席】
※「25歳以下」券は当日、要証明。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※当日精算の予約は2月1日(土)から開始。

 

【プロフィール】
MONO
1989 年立命館大学の学生劇団 OB であった土田英生を中心に結成。以降、京都を拠点に活動を続ける。現実の世界ではあり得ないだろう非日常の中で、コンプレックスを抱えながら生きる市井の人々のさまを笑いを交えた会話から描く。時には個人的な時には社会的な問題が浮かび上がるその独特の手法は高い評価を得ている。2009 年に文化庁芸術祭優秀賞を、2017 年に大阪文化祭賞優秀賞を受賞。


主催|公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成|
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会、一般財団法人地域創造

京都芸術センター制作支援事業

 

【公演中止】北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ
『まつわる紐、ほどけば風』

令和2年3月7日(土)~8日(日)

【公演中止】新型コロナウイルスへの対応に伴う公演中止について
新型コロナウイルス感染症対策に伴い、3月15日(日)までの主催事業について中止いたします。公演を心待ちにしてくださっていた皆さまに心からお詫び申し上げますと共に、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

【チケットの払い戻しについて】
公演の中止に伴いチケットの払戻しを行います。窓口・オンライン<カンフェティ>・ローソンチケットでご購入のチケットは、アイホールから払戻しを行います。お手続き方法など詳細は、下記の「払戻方法」PDFファイル)をクリックいただき、ご確認ください。

払戻方法
払戻申込書Word  払戻申込書PDF

お問合せ:アイホール 072-782-2000(9:00~22:00/火曜休館)

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。


令和2年  
3月7日(土)13:30/18:00★
3月8日(日)13:30
※受付は開演60分前。開場は開演の30分前。
★3月7日(土)18:00終演後にアフタートークを開催。【岩崎正裕(作・演出)、泊篤志(方言翻訳) ほか】


北九州芸術劇場×岩崎正裕による「地域を知り、紡ぐ、新しいドラマ」
©トミタユキコ

北九州芸術劇場とアーティストが2年間タッグを組み、1年目に地域の人々や表現者との交流など時間をかけて「地域」を知り、2年目に劇場オリジナル作品を創作する「クリエイション・シリーズ」。今回、関西を拠点に活動する劇団太陽族の岩崎正裕が、10名のオーディション選出メンバーと関西からのゲストキャストとともに、街と歴史と人にフォーカスした新しいドラマを創作します。
社会で起きるさまざまな出来事をモチーフに、現代を生きる人間とその関わりあいを丁寧に描く岩崎正裕が、“新たな土地”からインスパイアされた新作にご期待ください。

 

 

■チケット/
一般/前売3,000円  当日3,500円
ユース(24歳以下)/前売2,500円 当日3,000円 
【日時指定・整理番号付・自由席】
※ユースは当日、要証明。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。


主催/公益財団法人北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市、伊丹市立演劇ホール
企画製作/北九州芸術劇場