admin のすべての投稿

エイチエムピー・シアターカンパニー〈シェイクスピアシリーズⅠ〉『マクベス 釜と剣』、サイトウマコトの世界『ロミオとジュリエット』が令和3年度文化庁芸術祭賞の優秀賞を受賞しました

この11月にアイホール(伊丹市立演劇ホール)で上演された以下の公演の成果が評価され、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞の優秀賞<演劇部門>でエイチエムピー・シアターカンパニーが、<舞踊部門>でサイトウマコトの世界が受賞しました。

 

令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞
<演劇部門>
優秀賞(関西参加公演の部)
エイチエムピー・シアターカンパニー - 〈シェイクスピアシリーズⅠ〉『マクベス 釜と剣』の成果

Photo by T.Matsuyama

≪受賞理由≫
拝金主義の権力者は自然を破壊し、金を生む戦争を求める。横暴な男性社会で女性が声をあげるには、「男性」になるしかないのか。環境、ジェンダー、絆の切断。現在が抱える問題を穿つこの舞台は、古典の改作ではない、新しい概念で発想した「新作」だ。舞台表現は刺激的でわくわくさせ、優れた芸術センスと実験精神を感じる。

エイチエムピー・シアターカンパニー公式サイト

<舞踊部門>
優秀賞(関西参加公演の部)
サイトウマコトの世界 - 『ロミオとジュリエット』の成果

撮影/井上大志(LeoLabo)

≪受賞理由≫
斉藤綾子演じるロミオの中性的魅力、池田由希子演じるジュリエットの華奢な外見、両者の高い技術らに支えられ純粋な愛が謳われた。サイトウマコトの役に応じた年代とジャンルを超えた卓越したキャスティングと構成・振付、それに応えた出演者達、変幻自在の舞台美術効果によって独自の世界が展開した。象徴的なラストが心に残る。

サイトウマコトの世界公式サイト

 

焼酎亭 AI・HALL寄席~一門会~

令和3年12月24日(金)~26日(日)

令和3年
12月24日(金)18:00
12月25日(土)11:00/14:00/17:00

12月26日(日)11:00/14:00/17:00
※受付・開場は、開演の30分前。


焼酎亭のAI・HALL寄席の第4弾!

関西演劇界を中心に活躍する俳優陣が古典落語に挑む、焼酎亭一門。

現在では100名を超えるメンバーが、大阪や東京のみならず日本全国で活動しています。
今回は、北は北海道から南は九州まで、全国から集まったメンバーがイベントホールロビーにてカジュアルな落語会を開催。
“役者”による古典落語で笑って年を越しましょう。

  


■出演/
24日(金)【夜席】18:00 菊正宗座長の会
焼酎亭菊正宗
焼酎亭乱夢
焼酎亭ロック
焼酎亭ワイン
焼酎亭湯どうふ
焼酎亭赤兎馬

25日(土)【朝席】11:00 サングリア座長の会
焼酎亭サングリア
焼酎亭ポン酒
焼酎亭メープル
焼酎亭杏露
振り袖かを里
来離居無亭檸檬

【昼席】14:00 ウーロン座長の会
焼酎亭ウーロン
焼酎亭カシス
焼酎亭呑介
平林之英
こまち亭しらたき

【夜席】17:00 紅茶座長の会
焼酎亭紅茶
焼酎亭ちどり
焼酎亭二階堂
焼酎亭夏みかん
焼酎亭獺祭
焼酎亭梅むすび

26日(日)【朝席】11:00 神無月座長の会
焼酎亭神無月
焼酎亭みかづき
焼酎亭小梅
焼酎亭紫
焼酎亭綾小町
焼酎亭ヴォジョレー

【昼席】14:00 八海山座長の会
焼酎亭八海山
焼酎亭あたりめ
焼酎亭赤鹿毛
玉子亭掛御飯
田中さんと加藤さん

【夜席】17:00 七夕座長の会
焼酎亭七夕
焼酎亭スコッチ
焼酎亭いちじく
焼酎亭マルゲリータ
近藤ヒデシ

          


■料金/
1,000円(ご予約のみ・当日精算)
【全席自由】

配信チケット 1,000円(焼酎亭のみ取り扱い)

        


         ★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席では、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆ご予約にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

土曜日のワークショップ
『自分史をセリフにしてみよう~はじめての劇作講座~』

令和3年9月11日(土)~12月4日(土)※初回9月11日は延期します

★緊急事態宣言に伴い、日程を変更して講座を開催いたします。
 【9月6日更新】

◆変更前
令和3年
9月11日(土) レクチャー「自分史を切り取ってみる」
10月2日(土) 戯曲を書こう1「思い出を会話に」
11月6日(土) 戯曲を書こう2「書いては書き直し」
12月4日(土) 戯曲を書こう3「書き足して振り返る」

◆変更後
令和3年
10月2日(土) レクチャー「自分史を切り取ってみる
11月6日(土) 戯曲を書こう1「思い出は会話に」
12月4日(土) 戯曲を書こう2「書いては書き直し」
令和4年
1月8日(土) 戯曲を書こう3「書き足して振り返る」
各回10:00~12:00 ≪全4回≫


これまでの人生で起こった様々な体験や印象に残っているエピソードを題材にオリジナルの短編戯曲を書いてみませんか。
初心者向けの講座ですので、気負わず、自由に、楽しく、人生のひとコマを綴ってみましょう。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
40歳以上

定員/
10名程度(先着順)

受講料/
全4回一括納入:2,400円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

焼酎亭 AI・HALL寄席~紫陽花~

令和6年6月1日(土)

令和6年
6月1日(土)13:00/17:00
※受付・開場は、開演の30分前。


今年もやります! 焼酎亭AI・HALL寄席♪

関西演劇界を中心に活躍する俳優陣が古典落語に挑む、焼酎亭一門。
現在では150名を超えるメンバーが、大阪や東京のみならず日本全国で活動しています。
2020年から開催されているAI・HALL寄席もなんと4年目に突入。今年もイベントホールロビーにてカジュアルな落語会を開催します。
“役者”がおくる古典落語の世界を、お気軽にお楽しみください。

  

      


■出演/
昼席13時
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭紫(奈良佳代子)
焼酎亭メチル(西川さやか)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)

夜席17時
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭杏露(石井テル子)
焼酎亭八海山(千田訓子)
焼酎亭ナギサ(高田裕美)







お囃子/
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭湯どうふ(竜崎だいち)
焼酎亭メチル(西川さやか)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)
焼酎亭おかき(咲空さつき)
焼酎亭おさゆ(さぶりな)
来離居無亭檸檬(井田十囲)

席亭/
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)

  

■料金/
1,000円(ご予約のみ・当日精算)
【全席自由】

配信チケット 1,000円(焼酎亭のみ取り扱い)




伊丹想流劇塾/伊丹想流私塾

伊丹想流劇塾/伊丹想流私塾とは

「伊丹想流私塾」は、現役の劇作家が指導する戯曲講座の草分けとして平成8年(1996年)に開講。劇作家・北村想による「哲学」のもと、“知的な遊びの場”として、塾生が主体的に考え、自身の表現を研鑽する場として、21年間に渡り継続され、今まで200名近い塾生が巣立ってきました。

「伊丹想流劇塾」は、劇作家・岩崎正裕を塾頭に戯曲創作の面白さや演劇の奥深さを探求する場として、平成29年(2017年)に私塾をリニューアルしてスタートしました。現在までに、76名の塾生が巣立っています。

「マスターコース」は、対象者を「長編戯曲執筆を目指すもの」・「劇作を手掛けた経験があり、さらにスキルアップを目指すもの」とした本格的な劇作家養成講座。

「私塾/劇塾」「マスターコース」ともに、講師からのレクチャーを受けるとともに、課題の執筆と改稿を繰り返しながら執筆の腕を磨きます。


◆現在受講生募集中◆

伊丹想流劇塾第8期


伊丹想流劇塾第8期生読み合わせ会
令和6年1月13日(月・祝)<予定>


これまでの伊丹想流劇塾/伊丹想流私塾

<令和6年度> 伊丹想流劇塾第8期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
<令和5年度> 伊丹想流劇塾第7期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
読み合わせ会 伊丹想流劇塾第7期生読み合わせ会『現代戯曲短編選集』
令和6年1月14日(日)
演出/岩崎正裕(劇団太陽族)、サリngROCK(突劇金魚)
<令和4年度> 伊丹想流劇塾第6期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
読み合わせ会 伊丹想流劇塾第6期生読み合わせ会『この胸のトキメキを』
令和5年1月29日(日)
演出/岩崎正裕(劇団太陽族)、サリngROCK(突劇金魚)
<令和3年度> 伊丹想流劇塾第5期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
読み合わせ会 伊丹想流劇塾第5期生読み合わせ会『来るべき日のために』
令和4年1月10日(月・祝)
演出/岩崎正裕(劇団太陽族)、サリngROCK(突劇金魚)
<令和2年度> 伊丹想流劇塾第4期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
  伊丹想流劇塾マスターコース第4期
講師/ごまのはえ(ニットキャップシアター)、高橋恵(虚空旅団)
卒塾公演

伊丹想流劇塾第4期生公演『禍福あざなう』
令和2年12月26日(土)~27日(日)
総合演出/岩崎正裕(劇団太陽族)
演出/サリngROCK(突劇金魚)、ごまのはえ(ニットキャップシアター)、山本正典(コトリ会議)、中嶋悠紀子(プラズマみかん)、福谷圭祐(匿名劇壇)

<令和元年/平成31年度> 伊丹想流劇塾第3期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
  伊丹想流劇塾マスターコース第3期
講師/ごまのはえ(ニットキャップシアター)、高橋恵(虚空旅団)
卒塾公演 伊丹想流劇塾第3期生公演『12のユーモレスク』
令和2年1月11日(土)~12日(日)
総合演出/岩崎正裕(劇団太陽族)
演出/サリngROCK(突劇金魚)、小原延之、ごまのはえ(ニットキャップシアター)、中嶋悠紀子(プラズマみかん)、橋本匡市(万博設計)
マスターリーディング 伊丹想流劇塾マスターコース リーディング公演『前線、秋雨』
令和元年10月20日(日)
作/小高知子 演出/高橋恵(虚空旅団)
<平成30年度> 伊丹想流劇塾第2期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
  伊丹想流劇塾マスターコース第2期
講師/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)
卒塾公演 伊丹想流劇塾第2期生公演『憂歌2019』
平成31年3月16日(土)~17日(日)
総合演出/岩崎正裕(劇団太陽族)
マスターリーディング 伊丹想流劇塾マスターコース リーディング公演『風のない八月』
平成31年3月21日(木・祝)
作/有野黒樹 演出/高橋恵(虚空旅団)
<平成29年度> 伊丹想流劇塾第1期
塾頭/岩崎正裕(劇団太陽族) 師範/サリngROCK(突劇金魚)
  伊丹想流劇塾マスターコース第1期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、林慎一郎(極東退屈道場)
卒塾公演

伊丹想流劇塾第1期生公演『新しい人』
平成30年1月20日(土)・21日(日)
監修・総合演出/岩崎正裕(劇団太陽族)
演出/サリngROCK(突劇金魚)、小原延之、山本正典(コトリ会議)、橋本匡市(万博設計)、泉寛介(baghdad café)

マスタコースリーディング 伊丹想流劇塾マスターコース リーディング公演『サッカバカナ』
平成30年1月22日(月)
作/田中浩之 演出/高橋恵(虚空旅団)
<平成28年度> 伊丹想流私塾第21期
講師/高橋恵(虚空旅団)、ごまのはえ(ニットキャップシアター)
  伊丹想流私塾マスターコース11期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、林慎一郎(極東退屈道場)
卒塾公演

伊丹想流私塾21期生公演『武芸帖』
平成29年3月4日(土)~5(日)
監修/北村想 総合演出/高橋恵(虚空旅団)
演出/ごまのはえ(ニットキャップシアター)、高橋恵(虚空旅団)、林慎一郎(極東退屈道場)、上田一軒(スクエア)、はしぐちしん(コンブリ団)

マスターコース・戯曲セッション 伊丹想流私塾マスターコース・戯曲セッション
新作テクストによるトライアウト公演Ephemeralエフェメラル
平成28年12月17日(土)
作/喜出夏代 演出/林慎一郎(極東退屈道場)
<平成27年度> 伊丹想流私塾第20期
師範/高橋恵(虚空旅団)、横山拓也(iaku)
  伊丹想流私塾マスターコース10期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、林慎一郎(極東退屈道場)
卒塾公演 伊丹想流私塾第20期生公演『何かのマチガイ』
平成28年3月5日(土)~6日(日)
監修/北村想 総合演出/横山拓也(iaku)
演出/高橋恵(虚空旅団)、横山拓也(iaku)、空ノ驛舎(空の驛舎)、上田一軒(スクエア)、土橋淳志(A級MissingLink)
マスタコースリーディング 伊丹想流私塾マスターコースリーディング『アマゾン川委員会』
平成28年9月5日(土)
作/伊地知克介 演出/林慎一郎(極東退屈道場)
  伊丹想流私塾マスターコースリーディング『夜明け前』
平成28年12月20日(日)
作/小野亮子 演出/空ノ驛舎(空の驛舎)
<平成26年度> 伊丹想流私塾第19期
師範/高橋恵(虚空旅団)、横山拓也(iaku)
  伊丹想流私塾マスターコース第9期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、林慎一郎(極東退屈道場)
卒塾公演 伊丹想流私塾第19期公演『希望という名のわたしを訪ねて』
平成27年2月28日(土)~3月1日(日)
監修/北村想 総合演出/高橋恵(虚空旅団)
演出/横山拓也(iaku)、高橋恵(虚空旅団)、樋口ミユ(PlantM)、土橋淳志(A級MissingLink)、山本正典(コトリ会議)
マスターコースリーディング 伊丹想流私塾マスターコースリーディング『とろっか、とろっか』
平成26年7月17日(木)
作/伊地知克介 演出/空ノ驛舎(空の驛舎)
マスターコースリーディング 伊丹想流私塾マスタコースリーディング『水の音』
平成26年7月24日(木)
作/ナガイヒデミ 演出/岩崎正裕(劇団太陽族)
<平成25年度> 伊丹想流私塾第18期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)
  伊丹想流私塾マスターコース第8期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、中村賢司(空の驛舎)
卒塾公演

伊丹想流私塾第18期生公演『三つ目の椅子』
平成26年3月8日(土)~9(日)
監修/北村想 総合演出/林慎一郎(極東退屈道場)
演出/高橋恵(虚空旅団)、林慎一郎(極東退屈道場)、小原延之、岡部尚子(空晴)

<平成24年度> 伊丹想流私塾第17期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)
  伊丹想流私塾マスターコース第7期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、中村賢司(空の驛舎)
  伊丹想流私塾第17期生公演『door』
平成25年5月18日(土)~(日)
監修/北村想 総合演出/高橋恵(虚空旅団)
演出/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)、中村賢司(空の驛舎)、小原延之
<平成23年度> 伊丹想流私塾第16期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)
  伊丹想流私塾マスターコース第6期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、中村賢司(空の驛舎)
  伊丹想流私塾第16期生公演『つづく』
平成24年5月19日(土)~20日(日)
監修/北村想 総合演出/林慎一郎(極東退屈道場)
演出/中村賢司(空の驛舎)、高橋恵(虚空旅団)、他
<平成22年度> 伊丹想流私塾第15期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)
  伊丹想流私塾マスターコース第5期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、中村賢司(空の驛舎)
卒塾公演

伊丹想流私塾第15期生公演『正義の味方』
平成23年5月21日(土)~22日(日)
塾長/北村想 総合演出/高橋恵(虚空旅団)
演出/林慎一郎(極東退屈道場)、中村賢司(空の驛舎)

<平成21年度> 伊丹想流私塾第14期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)
  伊丹想流私塾マスターコース第4期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、中村賢司(空の驛舎)
卒塾公演 伊丹想流私塾第14期公演『R-10グランプリ』
平成22年5月22日(土)~23日(日)
監修/北村想 総合演出/林慎一郎(極東退屈道場)
演出/高橋恵(虚空旅団)、中村賢司(空の驛舎)、岩崎正裕(劇団太陽族)
<平成20年度> 伊丹想流私塾第13期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、芳﨑洋子(糾~あざない~)
  伊丹想流私塾マスターコース第3期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、中村賢司(空の驛舎)
ドラマ・リーディング 伊丹想流私塾第13期生公演 ドラマ・リーディング『みよおっかさん空をゆく』
平成21年5月23日(土)~24日(日)
塾長/北村想 総合演出/林慎一郎(極東退屈道場)
演出/芳﨑洋子(糾~あざない~)、高橋恵(虚空旅団)
<平成19年度> 伊丹想流私塾第12期
師範/林慎一郎(極東退屈道場)、芳﨑洋子(糾~あざない~)
  伊丹想流私塾マスターコース第2期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、小原延之
ドラマ・リーディング

伊丹想流私塾第12期生公演 ドラマ・リーディング
『ラジオな日々』
平成20年5月10日(土)~11日(日)
塾長/北村想 総合演出/芳﨑洋子(糾~あざない~)
演出/林慎一郎(極東退屈道場)、高橋恵(虚空旅団)、中村賢司(空の驛舎)

<平成18年度> 伊丹想流私塾第11期
師範/中村賢司(空の驛舎)、芳﨑洋子(糾~あざない~)
 

伊丹想流私塾第マスターコース1期
講師/岩崎正裕(劇団太陽族)、小原延之

ドラマ・リーディング 伊丹想流私塾第11期生 ドラマ・リーディング『GATARI』
平成19年5月20日(日)
塾長/北村想
演出/中村賢司(空の驛舎)、芳﨑洋子(糾~あざない~)、林慎一郎
<平成17年度> 伊丹想流私塾第10期
師範/中村賢司(空の驛舎)、芳﨑洋子(糾~あざない~)
 

伊丹想流私塾第10期生公演『うどんや』
平成5月27日(土)~28日(日)
塾長/北村想 総合演出/中村賢司(空の驛舎)
演出/芳﨑洋子(糾~あざない~)、奥野将彰(水の会)、
高橋恵(虚空旅団)

<平成16年度> 伊丹想流私塾第9期
師範/田中孝弥(清流劇場)、中村賢司(空の驛舎)
卒塾公演 伊丹想流私塾第9期生公演『居残りステイジ・五噺』
平成17年5月28日(土)~29日(日)
塾長/北村想 総合演出/中村賢司(空の驛舎)
演出/芳﨑洋子(糾~あざない~)、
高橋あやのすけ(逆境VAND)
<平成15年度> 伊丹想流私塾第8期
師範/田中孝弥(清流劇場)、中村賢司(鋼鉄猿廻し一座)
卒塾公演 伊丹想流私塾第8期生公演『10minutes human comedy』
平成16年5月22日(土)~23日(日)
塾長/北村想 総合演出/田中孝弥(清流劇場)
演出/中村賢司(空の驛舎)、田中孝弥(清流劇場)、芳﨑洋子(糾~あざない~)、他
<平成14年度> 伊丹想流私塾第7期
師範/田中孝弥(清流劇場)、中村賢司(鋼鉄猿廻し一座)
卒塾公演 伊丹想流私塾第7期生公演『キョービのビョウキ』
平成15年5月31日(土)~6月1日(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
総合演出/田中孝弥(清流劇場)
演出/中村賢司(鋼鉄猿廻し一座)、奥野将彰(水の会)、芳﨑洋子(糾~あざない~)、田中孝弥(清流劇場)、他
<平成13年度> 伊丹想流私塾第6期
師範/田中孝弥(清流劇場)、中村賢司(鋼鉄猿廻し一座)
卒塾公演 伊丹想流私塾第6期生公演『平成お伽草子』
平成14年6月1日(土)~2(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
総合演出/中村賢司(鋼鉄猿廻し一座)
演出/田中孝弥(清流劇場)、中村賢司(鋼鉄猿廻し一座)、他

<平成12年度> 伊丹想流私塾第5期
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
師範/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)
卒塾公演 伊丹想流私塾第5期生公演『賢治・2001』
平成13年4月28日(土)~29日(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
総合演出/深津篤史(桃園会)
演出/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)、他
<平成11年度> 伊丹想流私塾第4期
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
師範/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)
卒塾公演 伊丹想流私塾第4期生公演『ミレニアム・ハート』
平成12年6月29日(土)~30日(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
総合演出/岩崎正裕(199Q太陽族)
演出/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)、他
<平成10年度> 伊丹想流私塾第3期
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
師範/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)
卒塾公演 伊丹想流私塾第3期生公演『七月の空の下』
平成12年7月3日(土)~4日(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
総合演出/深津篤史(桃園会)
演出/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)、他
<平成9年度> 伊丹想流私塾第2期
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
師範/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)
卒塾公演

伊丹想流私塾第2期生公演『明日来るひとびと -7つめの椅子-』
平成10年4月18日(土)~19日(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
総合演出/深津篤史(桃園会)
演出/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)、他

<平成8年度> 伊丹想流私塾第1期
塾長・講師/北村想(プロジェクト・ナビ)
卒塾公演 伊丹想流私塾第1期生公演『エデンの現在』
平成9年6月14日(土)~15日(日)
塾長/北村想(プロジェクト・ナビ)
演出/深津篤史(桃園会)、岩崎正裕(199Q太陽族)、他

まん延防止等重点措置<1/27以降>に伴う対応につきまして【令和4年1月27日更新】

平素より当館をご利用いただき、まことにありがとうございます。
 当館は、伊丹市からの発表により、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2022年1月27日(木)から2月20日(日)まで、まん延防止等重点措置を以下の通り実施し開館いたします。
 なお、今後の状況によって変更が生じた場合は、都度、当館WEBサイトにてお知らせします。

★カルチャールームA・B★
<10月27日(木)~>
利用可能時間:9時~22時(利用内容により定員制限あり)
利用可能定員:
◎大声での発声・声援等がないことを前提としうるもの
100%以内 [50名]
◎大声での発声・声援等が想定されるもの
50%以内 [25名]

→ 【カルチャールームご利用ガイドライン】<1月27日更新>

上記のガイドラインをもとに、感染予防対策を徹底したうえでご利用くださいますようお願いいたします。

※当面の間、インターネットからの当ホールの利用予約・空室状況照会はご利用いただけません。ご了承ください。

※ガイドラインにつきましてご不明な点はお問い合わせ下さい。ガイドラインは国および県・市からの通達により随時変更の可能性がございます。

 

あわせて伊丹市より提示されている「文化施設等利用者案内」もご覧ください。

→★文化施設等ご利用案内(お願い)1月27日更新>

 

★ 公演について ★

現在チケット発売中の以下の公演は、一部予定を変更し、感染予防対策を徹底したうえで、実施いたします。

◆【提携】空の驛舎 第26回公演『コクゴのジカン』

2022年1月28日(金)~30日(日) →公演詳細はこちら

■問合せ先
アイホール
664-0846 伊丹市伊丹2丁目4番1号
電話 072-782-2000
ファックス 072-782-8880 
メール info@aihall.com

※火曜休館

空の驛舎 第26回公演
『コクゴのジカン』

令和4年1月28日(金)~1月30日(日)

2022年
1月28日(金)19:30
1月29日(土)14:00/18:00
1月30日(日)11:00/15:00
※整理券発行・受付/開演の40分前。開場/開演の30分前。
★の回終演後、作・演出の中村ケンシと山本彩(空の驛舎/第28回OMS戯曲賞大賞受賞)によるアフタートークあり。
1月29日18時の回は、諸事情によりアフタートークのみ中止いたします。

【出演者変更のお知らせ】
小島翔太(プロトテアトル)に代わり、繁澤邦明(うんなま)が出演いたします。
詳細は空の驛舎WEBページをご確認ください。
https://sora-no-eki.jimdofree.com/


大きな物語は肥大して実体を失い、小さな物語は委縮して消えていく。 それでもヒトは、ここに、居る。それぞれの居場所に。

百貨店「MITUYOSI (ミツヨシ)」は、パンデミ ックをなんとかしのいできたが、現在も綱渡りの経営が続いている。低価格におさえつつ、上質な商品を提供し、地元の客に愛されてきたが、今年、とうとう営業時間の縮小、売り場の縮小に踏み切った。
クリーム色が基調の六階建て。各階には衣料品店、雑貨店、書店などの専門店。最上階はレストラン。地下一階には食品専門街、地下二階は来客用の駐車場である。
さて、ここは、訪れた客が目にすることのない百貨店の裏側、従業員食堂兼休憩室である。パンデミック前は賑わっていたが、以後は、密をさけるため、利用者は減り、それが現在も続いている。
だだっ広い空間。たくさんの机、たくさんの椅子が雑多に並べられている。机上には、まだ透明の衝立( アクリル板のパテ ーションパネル) が置いてある。窓はない。 ここに様々な人が訪れ、留まり、また出ていく。

パンデミック終息の数年後。冬の数景。


■チケット/
一般 前売3,000円 当日3,300円
ユース(22歳以下) 2,000円 
高校生以下 1,000円
伊丹市民割引(枚数限定・劇団予約のみ) 500円
【日時指定・全席自由】
※「ユース」「高校生以下」「伊丹市民割引」券は、当日要証明証提示。
※10歳未満のお子様のご入場はご遠慮ください。
※演出の都合上、開演直後はご入場いただけない場合がございます。


《空の驛舎プロフィール》
2003年、劇作家・中村ケンシを中心に結成。リアルに生きる市井の人々にスポットを当て、「個」を描きながら社会を照射する劇世界を会話劇で構築。生き難い世の中に相対し、絶望せず、人の繋がりを問い直し、「生きていく」ための思想を模索。最近では「現代のアジール(避難場所)」を提案している。

土曜日のワークショップ
『体幹を鍛えてダンサーの美ボディ』

令和4年1月15日(土)~2月5日(土)

令和3年
1月15日(土)
1月22日(土)
1月29日(土)
2月5日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


毎回人気の、現役ダンサーによる筋力トレーニング講座。
今回は、体の軸となる体幹<インナーマッスル>を鍛えることで、ダンサーのような美ボディを目指します。
体のバランスが整うと、姿勢や動きが美しくなり、ケガの予防にも役立ちます。
みんなで楽しく、ボディワークに取り組んでみましょう!


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
高校生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
全回受講:2,400円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:700円 

※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。
※タオル・水分もお忘れなく。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

まん延防止等重点措置延長<2/21以降>に伴う対応につきまして【令和4年2月18日更新】

平素より当館をご利用いただき、まことにありがとうございます。
 当館は、伊丹市からの発表により、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2022年2月21日(月)から3月6日(日)まで、まん延防止等重点措置を引き続き以下の通り実施し開館いたします。
 なお、今後の状況によって変更が生じた場合は、都度、当館WEBサイトにてお知らせします。

★カルチャールームA・B★
<1月27日(木)~>
利用可能時間:9時~22時(利用内容により定員制限あり)
利用可能定員:
◎大声での発声・声援等がないことを前提としうるもの
100%以内 [50名]
◎大声での発声・声援等が想定されるもの
50%以内 [25名]

【カルチャールームご利用ガイドライン】<2月18日更新>

上記のガイドラインをもとに、感染予防対策を徹底したうえでご利用くださいますようお願いいたします。

※当面の間、インターネットからの当ホールの利用予約・空室状況照会はご利用いただけません。ご了承ください。

※ガイドラインにつきましてご不明な点はお問い合わせ下さい。ガイドラインは国および県・市からの通達により随時変更の可能性がございます。

 

あわせて伊丹市より提示されている「文化施設等利用者案内」もご覧ください。

→★文化施設等ご利用案内(お願い)1月27日更新>

 

★ 公演について ★

現在チケット発売中の以下の公演は、感染予防対策を徹底したうえで、実施いたします。

◆【貸館】The Smoke Shelter『Tear ―クロニカ―』
2022年2月26日(土)~27日(日) 公演詳細はこちら

■問合せ先
アイホール
664-0846 伊丹市伊丹2丁目4番1号
電話 072-782-2000
ファックス 072-782-8880 
メール info@aihall.com

※火曜休館

いたみ盆踊り大会inアイホール

令和4年2月20日(日)

令和4年2月20日(日)10時~16時
※入場無料・受付後は入退場自由


■プログラム/
10:00 オープニング・各地の盆踊り
11:00 民踊エアライン
12:00 こども曲&ポップス
13:00 関西・伊丹 総踊り

※時間は目安です。予告なく変動する場合があります。


■お申込み/

事前または当日

事前申し込みはこちらから → https://itabon.kiwamari.org/


■最新情報・お問い合わせ/
HP:https://itabon.kiwamari.org/
Twitter:https://twitter.com/bon_in_aihall
090-6753-7137(山本)

“基礎から学べる”世界演劇講座ⅩⅥ
―君は<アングラ>を見たことがあるか―

令和3年7月26日(月)~令和4年2月21日(月)

令和3年
7月26日(月)、8月23日(月)<※延期>9月13日(月)<※延期>、10月11日(月)、12月20日(月)各回19:00~20:45《全5回》
※8月23日、9月13日の講義は、緊急事態宣言発出に伴い、延期となりました。延期日程につきましては、下記の通り決定いたしました。

◆延期後

7月26日(月)、10月11日(月)、12月20日(月)、令和4年1月24日(月)、2月21日(月) 各回19:00~20:45《全5回》

※7月17日現在、一回ずつの受講(1回1,500円)のみ、電話もしくはメールで受付しています。

講師/西堂行人(演劇評論家)、笠井友仁(演出家)

西堂行人
笠井友仁

 

 

 

 

 

 

会場/カルチャールームB
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/25名程度(申込順)
受講料/全5回一括5,000円(受付終了)
※1回ずつの受講もできます:1回1,500円。

20世紀以降の日本演劇史の中で、もっとも大きな出来事は、1960年代後半に起こった「演劇革命」だろう。近代を切断して現代への転生をはかったこの「革命」は、一般的に「アングラ演劇」や「小劇場運動」と呼ばれる。
だがこの演劇の全貌は、いまだ明らかになっているわけではない。唐十郎、寺山修司、鈴木忠志、佐藤信、太田省吾、瓜生良介ら、アングラ・小劇場の担い手たちは、すでに鬼籍に入った者もあり、歴史化されるとともに、風化も余儀なくされつつある。そこで、「アングラ」というキーワードを今一度検証し、革命と運動を確認し、あわせて現代演劇の原点であることを考察する。
1960代から70年代にかけての演劇を取り巻く状況は、一ジャンルにとどまらず、映画、音楽、美術等と連動しながら、その中核に演劇があったと考えられる。だがそれは試行錯誤の連続であり、未発の試みの中に豊かな演劇の可能性があったことも検証してみたい。
アングラ演劇は東京で発祥し、東京という都市文明の消長とともにあった。アングラ演劇は1960年代後半という世界史的な歴史の転換点と決して無縁ではない。パリの五月革命、米国のベトナム戦争、東欧社会の社会主義への抵抗。学生を中心とした若者たちの叛乱はとくに重要である。こうした世界との同時性を射程に収めた時、アングラ演劇は単なる東京という一都市の現象にとどまらない広がりと問題意識を提示するだろう。
アングラ演劇のキーワードでもあった「肉体」は、大きな問題系を投げかけた。言葉の優位性を疑い、近代という概念自体に挑みかかった。もはや、それは演劇というジャンルや日本という地域性を超えている。アングラ演劇は集団で生き、創造のプロセスを変え、従来の人間の生き方に対するオルタナティヴを探る試みでもあったのだ。

講座は、前半は問題提起のレクチャー、後半はビデオ映像を参照しながら、受講生とのディスカッションを中心に進めていく。

2021年4月


【第1回】7月26日(月) アングラのルーツ
1967年、アングラ演劇という言葉が誕生した。その背景には戦後になって興隆した新しい価値と近代の否定があった。無名の若者たちは自前の表現を武器に自己を主張し、従来の枠組みでは捉えきれない多様性があった。それは「アングラ」と名付けられた。

【第2回】8月23日(月) アングラは東京の若者文化だった
1964年の東京五輪を契機に、首都圏は大改造された。高速道路の整備と東海道新幹線の開通、ホテルや街の再編、こうした都市を象徴とする文明を切り裂いたのがアングラ演劇だった。それは都市論であるとともに、建築論であり、空間論にも波及した。
※緊急事態宣言の発出に伴い延期いたします。
 【変更前】8月23日(月) → 【変更後】10月11日(月)

【第3回】9月13日(月) アングラの言語と肉体
言葉による肉体の支配からの脱出を試みたアングラ演劇は、遠く高い射程を持っていた。暗黒舞踏を地下水脈とする肉体論は、やがて身体論へと接続された。文明や社会に対する批判的視座は、近代を遡行するとともに、21世紀へと進駐した。
※緊急事態宣言の発出に伴い延期いたします。
 【変更前】9月13日(月) → 【変更後】12月20日(月)

【第4回】10月11日(月) アングラと世界演劇
ギリシア劇からシェイクスピア劇を経てイプセンの近代市民劇へ、さらに20世紀の現代演劇へとつながる演劇史は、つねに革命によって更新されてきた。アングラはその幾度目かの革命であり、20世紀前半のアヴァンギャルドを捉え直す契機でもあった。
※緊急事態宣言の発出に伴い延期いたします。
 【変更前】10月11日(月) → 【変更後】2022年1月24日(月)

【第5回】12月20日(月) アングラは終わらない
21世紀になって、演劇はドラマとパフォーマンスに分極した。身体表現もまた変質し、身体なき身体までが演劇という枠組みで捉えうるものとなった。そこで演劇の原点を思考する時、アングラの試行してきた実験精神はその原点として鋭く共振する。
※緊急事態宣言の発出に伴い延期いたします。
 【変更前】12月20日(月) → 【変更後】2022年2月21日(月)

The Smoke Shelter『Tear ―クロニカ―』

令和4年2月26日(土)~27日(日)

令和4年
2月26日(土)19:00
2月27日(日)11:00/15:00
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前になります。


地上の人間は、等しくみな肉体に欠損を抱えている。すべては赤い月の呪いとされていた。赤い月の影響でウルフになった人間を始末する「狼狩り」外錐アサトは〈シティ・エア〉に住むルネイド、ガイナ・ティティ―に出会う。一方、ルネイドの殲滅を狙うテロ組織「蜂狩り」がアサト達の住む地区で勢力を拡大していて・・・?


■チケット/
一般  3,000円
U25  2,500円
ペア割 5,000円

まん延防止等重点措置延長<3/7以降>に伴う対応につきまして【令和4年3月4日更新】

平素より当館をご利用いただき、まことにありがとうございます。
 当館は、伊丹市からの発表により、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2022年3月7日(月)から3月21日(月・祝)まで、まん延防止等重点措置を引き続き以下の通り実施し開館いたします。
 なお、今後の状況によって変更が生じた場合は、都度、当館WEBサイトにてお知らせします。

★カルチャールームA・B★
<1月27日(木)~>
利用可能時間:9時~22時(利用内容により定員制限あり)
利用可能定員:
◎大声での発声・声援等がないことを前提としうるもの
100%以内 [50名]
◎大声での発声・声援等が想定されるもの
50%以内 [25名]

【カルチャールームご利用ガイドライン】<3月4日更新>

上記のガイドラインをもとに、感染予防対策を徹底したうえでご利用くださいますようお願いいたします。

※当面の間、インターネットからの当ホールの利用予約・空室状況照会はご利用いただけません。ご了承ください。

※ガイドラインにつきましてご不明な点はお問い合わせ下さい。ガイドラインは国および県・市からの通達により随時変更の可能性がございます。

 

あわせて伊丹市より提示されている「文化施設等利用者案内」もご覧ください。

→★文化施設等ご利用案内(お願い)1月27日更新>

 

★ 公演について ★

現在チケット発売中の以下の公演は、感染予防対策を徹底したうえで、実施いたします。

◆【提携】金滿里ソロ公演『漆黒の赤』
2022年3月11日(金)~13日(日) 公演詳細はこちら

◆【貸館】日本劇作家協会プログラム OFFICE SHIKA MUSICAL雑踏音楽劇『ネオンキッズ』
2022年3月18日(金)~3月21日(月・祝) →公演詳細はこちら

 

■問合せ先
アイホール
664-0846 伊丹市伊丹2丁目4番1号
電話 072-782-2000
ファックス 072-782-8880 
メール info@aihall.com

※火曜休館

金滿里ソロ公演『漆黒の赤』

令和4年3月11日(金)~13日(日)

令和4年
3月11日(金)19:30★受付終了しました(当日券:若干枚数販売予定)
3月12日(土)14:00/18:30
3月13日(日)13:00
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前。
※★の回は、終演後に平田オリザ(劇作家・芸術文化観光専門職大学学長)と金滿里によるアフタートークを開催します。


金滿里の5 作目 となるソロ作品『漆黒の赤』 。
前作『寿ぎの宇宙』(2013 年)から 9 年 を経て、 満を持してのソロ新作を上演いたします。

金は、舞踏の祖である大野一雄氏と、大野慶人氏との運命的な出会いをきっかけに、自身のソロ作品へと導かれてきました。しかし 2020 年大野慶人氏が亡くなり、師と仰いできた二人を失うこととなりました。
その後初めて取り組むソロ作品は、師の教えを核心に抱きながらこれからの自身の身体表現を突き詰める覚悟と出発の舞となります。

本作では、破壊の方向に向かい続ける人類の未来が、その破壊に行ききった時、行き着く先に再び立ち上がるものがあるのではないか…ということを、その身体で探りたいと願います。
アフリカの大地溝帯や火山の中に力強い命の根源を見出しながら、それと呼応する蠢く想念のようなものが女の身体の中にすでにあるのだという確信が、形となって、まさにこの舞台の上に立ち現れていくことになるでしょう。
ここに華雪の書と、蝦名宇摩による津軽三味線の音が加わり、一期一会の空間が生み出されることとなりました。
金の身体だからこそ表現できる人間普遍の美をもって、命の真髄を探る渾身の舞台へ、どうぞご注目ください。


死を意味する暗黒は恐怖なのか安らぎなのか。
その中から生まれ出る原始の生命が蠢く何か、を探りに行く。
人類創造の元の元へと辿る意思の萌芽を、金の身体一つで表現する、全ての極小にして壮大さを孕む未知なる新たな旅立ちに向かう作品。


■チケット/
一般 3,500円
障碍者・介助者 各3,000円
22歳以下 2,500円
12歳以下 1,000円
当日一律 4,000円
【日時指定・自由席】

※劇団態変賛助会員証提示で受付にて500円払戻。
※各種割引は当日受付にて証明書をご提示下さい。
※障碍者は手帳をお持ちの方。介助者は障碍者と同伴1名まで。
※車いすのまま観劇できる席は数席限定。劇団へ要事前予約。


 

撮影:Hideto Maezawa

■金滿里(キム・マンリ)プロフィール/

劇団態変 主宰・芸術監督 舞踊家・演出家
日本で活躍した韓国古典芸能家・金紅珠の末娘として生まれる。
3 歳でポリオに罹患、全身麻痺の重度身障者となる。
70 年代に盛り上がった障碍者解放運動での活動を経て、1983 年、劇団態変を旗揚げ主宰。「身体障碍者の障碍そのものを表現力に転じ、未踏の美を創り出すことができる」という芸術思想を掲げ、どこにもない身体表現芸術を創出してきた。
劇団態変では一貫して芸術監督を務め、劇団と自身のソロの作・演出・出演を行っており、今作は 77 作目となる。
1998 年初めてのソロ作品 『ウリ・オモニ』を大野一雄・大野慶人監修で上演。以降、大野慶人監修でソロ作品 3 作品、計 4 作のソロ作品を世に出す。
ワークショップも国内外で開催し、「金滿里身体芸術研究所」で障碍・健常を問わず、広く身体表現指導を行なう。マレーシアでは、国際交流基金と現地アーティストとのタイアップにより現地の障碍者を舞台に上げる 3 年間の国際アートプロジェクトを実施、公演を成功させた。他、海外演劇フェスティバルからの招聘多数、韓国でも共同製作プロジェクトを行っている。

まん延防止等重点措置終了<3/22以降>に伴う対応につきまして【令和4年3月21日更新】

 平素より当館をご利用いただき、まことにありがとうございます。
 当館では、伊丹市の対応方針に基づき、2022年3月23日(水)からは通常通り9時~22時で開館いたします。
※3月22日は火曜日のため休館。
 なお、今後の状況によって変更が生じた場合は、都度、当館WEBサイトにてお知らせします。

★カルチャールームA・B★
<1月27日(木)~>
利用可能時間:9時~22時(利用内容により定員制限あり)
利用可能定員:
◎大声での発声・声援等がないことを前提としうるもの
100%以内 [50名]
◎大声での発声・声援等が想定されるもの
50%以内 [25名]

【カルチャールームご利用ガイドライン】<3月18日更新>

上記のガイドラインをもとに、感染予防対策を徹底したうえでご利用くださいますようお願いいたします。

※当面の間、インターネットからの当ホールの利用予約・空室状況照会はご利用いただけません。ご了承ください。

※ガイドラインにつきましてご不明な点はお問い合わせ下さい。ガイドラインは国および県・市からの通達により随時変更の可能性がございます。

 

あわせて伊丹市より提示されている「文化施設等利用者案内」もご覧ください。

★文化施設等ご利用案内(お願い)<3月24日更新>

 

■問合せ先
アイホール
664-0846 伊丹市伊丹2丁目4番1号
電話 072-782-2000
ファックス 072-782-8880 
メール info@aihall.com

※火曜休館

日本劇作家協会プログラム
OFFICE SHIKA MUSICAL
雑踏音楽劇『ネオンキッズ』

令和4年3月18日(金)~21日(月・祝)

令和4年
3月18日(金)19:00 S
3月19日(土)13:00 S/18:00T
3月20日(日)13:00 T/18:00S
3月21日(月・祝)12:00 S/16:30T
S…消灯ver T…点灯ver
※「消灯ver」と「点滅ver」で、エンディングを含むストーリーの一部が異なります。


眠らない街、トーキョー。
繁華街にそびえ立つ怪獣ビルの下、家や学校、社会で居場所を失った若者が肩を寄せ合い生きている。
彼女たちは「ネオンキッズ」と呼ばれ、自由気ままにダンスを踊り、SNSを介して輪は広がっていった。
怪獣ビルの表と裏、「表界隈」「裏界隈」と呼ばれる派閥の闘争、「夜光虫」と名乗る大人たち、いつしかネオンキッズたちは犯罪に手を染めることになる。

「まるで水中にいるみたい。なんで苦しいんだろう」


■チケット/
前売券 5,000円
パンフレット付前売券 6,400円
台本付前売券 6,400円
パンフレット+台本付前売券 7,800円
ヤング券(22歳以下)3,500円
【全席指定】
※「パンフ付き前売券」は公演パンフレット(販売価格 1,500円)を、「台本付き前売券」は上演台本(販売価格 1,500円)をご来場時 劇場にてお渡しいたします。
※ヤング券は22歳以下のお客様が対象です。会場受付にて身分証をご提示ください。尚、各回枚数制限あり。受付順に配席を行います。

Mustard Seed presents
Dance Art
『銀河鉄道の夜』

令和5年12月22日(金)~12月24 日(日)

令和5年
12月22日(金)19:00
12月23日(土)14:30/18:30
12月24日(日)12:00/16:30
※受付開始・開場/開演の30分前。


チケット/
一般:前売4,500円(当日5,000円)
子ども(中学生まで):前売2,500円(当日3,000円)
【日時指定・全席自由】
※3歳未満のお子様のご入場はお断りいたします。

伊丹市民ご招待 
1公演につき5名様まで無料で招待
以下のメールアドレスより「お名前、お電話番号、観劇希望の日時、同伴者の人数」を記載してお申込ください。
当日、住所の分かる証明書(免許証等)をお持ちください。
kanmaiju@gmail.com


土曜日のワークショップ『お芝居をかじってみよう』

令和5年5月13日(土)~6月10日(土)

令和5年
5月13日(土)
5月20日(土)
6月3日(土)
6月10日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


プロの演劇人とお芝居を体験する講座。関西屈指のコメディ劇団「スクエア」の演出を手掛ける上田一軒さんを講師にお迎えし、お芝居に挑戦します。今まで演劇をしたことがある人、興味のある人、初めて出会う仲間と一緒に楽しくお芝居を“かじって”みませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
18名程度(先着順) 

受講料/
全回受講:4,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:1,200円 


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会