令和4年
6月11日(土)14:00/18:00
6月12日(日)11:00/15:00
※受付開始・整理番号発行は開演45分前。開場は開演の30分前。
※ご入場は、予約→当日券の順となります。
「私は今ここにいて 話しかけている」
大きな地震により、山の奥深くのとあるビルに生き埋めになった人たち。救助は来ず、暗闇の中で生まれていく交流、すれ違い。過ごした時間、交わした会話を通じて、極限状態の人間を描く。
大学生、自殺志願者、警備員など異なる理由でたまたまその場に居合わせた11人は、瓦礫に埋まり身動きも取れない。光も届かず周りの状態もわからない、そんな極限状況の中、彼らは何を話し、何を思うのか。「会話をしようよ」というタイトルに加え、初演時の台本を書き直して再構築する本作には「re write」と共に「re light」という意味を込めた。祈りにも似た、希望を内包する会話の劇。
■チケット/
一般 前売3,000円(当日3,500円)
U25割(25歳以下) 前売2,500円(当日3,000円)
高校生以下 前売・当日共500円
伊丹市民ご招待(先着順)※アイホール電話予約のみ
【日時指定・全席自由】
※「U25割」「高校生以下」「伊丹市民招待」は、当日要証明書提示
■プロトテアトル
「protothéâtre=試作劇場(あるいは試作演劇)」
2013 年 6 月、主宰 FOペレイラ宏一朗を中心に近畿大学に通う同級生で旗揚げ。扱う作品に決まった形はないが、誰もが共感できる出来事を扱うことが多い。静かでリアルな会話を主とし、観客の過去の思い出や経験を呼び起こす。「借景」に似た作り方をしている。短編演劇祭『フェスティバル』など、本公演だけでなく独自の企画や、ペレイラの母校でもある京都の夜間定時制高校を舞台にした作品で学校公演なども行っている。
2015年、ウイングカップ 5 最優秀賞受賞。2019年、KAVC FLAG COMPANY 2019-2020に選出。同年、『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、何もない。』が第26回OMS戯曲賞の最終候補にノミネート。
次世代応援企画break a leg
「break a leg(ブレイク ア レグ)」とは、これからパフォーマンスを始める人に向かって「成功を祈る」という意味で用いられるフレーズ。本企画では、アイホールで上演機会のなかった若手表現者に会場を提供し、次代を担う才能の発掘・育成を目指します。新風を吹き込んでくれる表現者たちの競演にご期待ください。
共催|伊丹市立演劇ホール
作・演出・出演等
作・演出/FOペレイラ宏一朗
出演/
豊島祐貴
有川水紀
(以上、プロトテアトル)
石川信子(劇団飛び道具)
宇垣サグ
大江雅子
大月航(劇団エクステ)
岡田望
友井田亮
塗木愛
浜田渉
吉田和樹(劇団Geek_Factory)
チケット取扱・お問い合わせ
チケット取扱/
Corichチケット!
https://ticket.corich.jp/apply/126254/
アイホール(窓口・電話予約)
TEL:072-782-2000
(9:00~22:00、火曜休館)
お問い合わせ/
プロトテアトル
MAIL:prototheater@gmail.com
TEL:090‐6663‐4812(劇団制作)
アイホール
TEL:072-782-2000
(9:00~22:00、火曜休館)
MAIL:info@aihall.com