戯曲をまだ書いたことのない、そんなあなたも
伊丹想流劇塾で「あなただけの作品」を書きませんか?
関西演劇界を牽引する岩崎正裕とサリngROCKのもと
仲間と一緒に、唯一無二の作品を生み出そう!
【伊丹想流劇塾について】
現役の劇作家が指導する戯曲講座の草分けとして平成8年(1996年)に「伊丹想流私塾」は開講。劇作家・北村想による「哲学」のもと、“知的な遊びの場”として、塾生が主体的に考え、自身の表現を研鑽する場として始まり、今まで200名近い塾生が巣立っていきました。
「伊丹想流劇塾」は、劇作家・岩崎正裕を塾頭に2017年に私塾をリニューアル。戯曲創作の面白さや演劇の奥深さを探求する場として、現在までに、54名の塾生が修了しています。
【カリキュラム】
本講座では、毎月異なる課題と、レクチャー・執筆・講評・改稿の繰り返しによって、「書く力」を鍛え、戯曲や演劇についての見識を深めていきます。
塾生は、塾頭から出された“お題”をもとに執筆した短編戯曲を毎回提出。師範が提出戯曲の講評・添削を行い、受講生はそれをもとに改稿を行います。次の講義日には、塾頭による改訂稿の講評とレクチャーを行い、更に次の新たな課題が与えられます。
最終的には、10分程度の台本を仕上げ、岩崎塾頭とサリng師範の演出のもと、塾生自身による一般公開の”読み合わせ会”を行います。
期間/
【講義】令和4年 6月8日、6月22日☆、7月6日、7月20日☆、8月3日、8月17日☆、9月7日、9月28日☆、10月12日、10月26日☆、11月9日、11月23日☆、12月7日、12月21日☆、令和5年1月11日
水曜日19:00~21:30(計15回)
☆は塾頭・岩崎正裕によるレクチャー日。
【読み合わせ会】
令和5年1月29日(日)
※令和5年1月以降の準備期間(改訂・稽古)にも参加のこと。また、読み合わせ会当日は終日参加。
応募条件/男女、年齢問わず
募集人数/12名
受講料/54,000円(2回分納)
【学生・ユース】
条件/学生及び25歳以下の者で、塾頭並びに師範がとくに認めた者に限る。
受講料/42,000円(2回分納)
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
講師
塾頭/岩崎正裕(いわさき・まさひろ)
劇作家・演出家・劇団(コーダマーク)太陽族代表。『レ・ボリューション』で第1回OMS戯曲賞佳作を、代表作『ここからは遠い国』で第4回OMS戯曲賞大賞を受賞。『それからの遠い国』が平成26年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。ほかに大阪市咲くやこの花賞、兵庫県芸術奨励賞など受賞多数。
師範/サリngROCK(さりんぐろっく)
劇作家・演出家・俳優。02年、劇団「突劇金魚」を旗揚げ。『愛情マニア』で第15回OMS戯曲賞大賞を、『金色カノジョに桃の虫』で第9回AAF戯曲賞優秀賞を受賞。『漏れて100年』と『少年はニワトリと夢を見る』で第57回・第62回岸田國士戯曲賞の最終候補に選出。2019年には『漏れて100年』がニューヨークのJAPAN SOCIETYでリーディング上演された。
名誉塾長/北村想(きたむら・そう)
劇作家・小説家。代表作に『寿歌』、『想稿・銀河鉄道の夜』など。『十一人の少年』で第28回岸田國士戯曲賞受賞。『雪をわたって…第二稿・月の明るさ』の作・演出で第24回紀伊國屋演劇賞個人賞。『グッドバイ』で第17回鶴屋南北戯曲賞を受賞。
申込方法・お問い合わせ
所定の応募用紙に必要事項を記入し、「身辺雑記」(1,200字程度/A4サイズで統一)と84円切手を貼った返信用封筒を同封の上、アイホールまで郵送。
★応募用紙はこちらから[Excel]/[PDF]
学生&ユースでの受講を希望する方は下記追加提出書類も合わせてお送りください。
【学生・ユース】
学生証あるいは年齢を証明する書類のコピー
二次審査/2022年5月21日(土)午後
※塾頭・師範が選考。一次審査は書類、二次審査は面接による。
宛先/〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号アイホール「伊丹想流劇塾」係