『中学高校演劇フェスティバル2013』は、 伊丹市内の中学高校演劇部が今年一年の集大成を見せるフェスティバルです。
各校が、劇場の機材や装置をフルに使い、渾身の作品を上演。
伊丹の7つの中学高校演劇部の自信作が、2日間に渡り次々登場します。
今年もいよいよ開演! 演劇の未来がここにある!


平成24年度AI・HALL自主企画
ことば文化創作演劇祭『中学高校演劇フェスティバル2013』

■公演日時
3月30日(土)
9:30 開会式
9:45 伊丹市立南中学校
『まわりみち』
作:鈴木南々帆、演出:伊丹市立南中学校演劇部

次男の稼ぎと三男のツッコミがなければ、今にも崩壊してしまいそうな四人兄弟。
そんなダメダメ兄弟の元に、完全無欠な女の子が・・・。さあ、どうなる!?


11:05 伊丹市立西中学校
『リセットボタン』
作:森末裕香、演出:伊丹市立西中学校演劇部

2×××年、人生をやり直せるリセットボタンが開発された。
それを手に入れた女子高生は思いのままそのスイッチを押し続けるが…。


13:25 兵庫県立伊丹高等学校
『夜通しの慟哭』
作・演出:鵜飼拓朗

「今回は豚の飼育を実習授業として取り組んできた。いやはや、君たちは大変恵まれている…」
とある農学校のあたりまえのお話。


14:45 兵庫県立伊丹西高等学校
『ヤキー!』
作:稲垣成美、潤色:木村有希(OG29回生)、演出:稲垣成美、細川里菜

「小学三年生の時かな。遠足から帰ってきたら見知らぬ“たこ焼き器”があってさ。それが気に食わんかってん。子供心にブチ切れたわ」
不完全なカケラの家族を、鉄板の上で愛おしむ物語。


16:15 1日目講評

3月31日(日)
9:30 伊丹市立松崎中学校
『Blue Dream』
作・演出:川添祐里

一人の少女がこんな世界は嫌だと叫んだ。
そのせいで幼なじみ四人が異世界に。
そして、いま明かされる、失われた記憶の物語。


10:50 伊丹市立伊丹高等学校
『そう層双。』
作:宮崎里彩、演出:牧野啓子

中三の夏。オゾン層が気になる最近。
周りの目、進路、友達−葛藤するクラスメイト三人の心にぽっかり穴が。
その穴を塞ぐものは…。


13:15 兵庫県立伊丹北高等学校
『途中下車は、』
作:キラリ☆個性ズ、演出:中井晴月

高校三年の夏休み、楓の家にて時間を過ごす三人娘。
幸せってなんなのか。
かみ合っているのか分からない三人組の行く先は。


15:30 2日目講評・表彰式

■入場料
無料<各校入替制>
[自由席]
※未就学児童のご入場をお断りする場合がございます。

■講評員
上田一軒(スクエア)、ごまのはえ(ニットキャップシアター)、サリngROCK(突劇金魚)、横山拓也(iaku)

■会場・お問い合わせ
アイホール(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
Tel.072-782-2000 Fax.072-782-8880 info@aihall.com

■スタッフ
舞台監督/河村都(CQ)
照  明/狭間 友恵(エスエスシー)
音  響/今里 愛 (エスエフシー)

主催/公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市
後援/伊丹市教育委員会
 平成24年度 文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ