「リスペクト・フォー・マスターズ」は、異なる世代がタッグを組む、新たなコラボレーション企画。
日本の現代演劇を牽引してきた先達が、関西で活躍する中堅劇団のために書き下ろした新作戯曲を連続上演します。
第一弾は、「空の驛舎＋北村想」による『ＤＯＷＭＡ』。原作の『ドグラ・マグラ』は、日本探偵小説三大奇書の一つといわれ、
「読破した者は、必ず一度は精神に異常を来す」と評された夢野久作の代表作です。
小説をもとに独自の視点で脚色した戯曲を、北村想が認める関西の女優・船戸香里と津久間泉の二人によって、上演。
伊丹想流私塾で北村に薫陶を受けた中村賢司が監修を手がけ、空の驛舎演出部が総力をあげ、清々しくも“狂気”溢れる世界に挑みます。
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