舞台芸術を学ぶ

共催 演劇

“基礎から学べる” 世界演劇講座XV 番外編

令和3年3月14日(日)

令和3年3月14日(日) 17:30~19:15

講師/西堂行人(演劇評論家)、笠井友仁(演出家)

西堂行人
笠井友仁

 

 

 

 

 

会場/カルチャールームA
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/20名(要申込)
受講料/無料


演劇評論家・西堂行人が次代を担う演劇人育成のために立ち上げ、今年で開講15年目を迎える世界演劇講座。

今回は番外編として、2018年からアイホールで毎年上演し昨年12月に完結となった、エイチエムピー・シアターカンパニー『忠臣蔵・三部作』を出演者の森田祐利栄、髙安美帆とともに振り返り、同作品の解説を行いながら、演劇の可能性についてを語ります。

『忠臣蔵・序 ビッグバン/抜刀』(2018年7月@アイホール) 撮影=松山隆行

 

講師

西堂行人(にしどう・こうじん)
演劇評論家。70年代末からアングラ・小劇場運動に随伴しながら批評活動を開始。80年代後半から海外の演劇祭などを視察し、独自の世界演劇論を構想。90年よりハイナー・ミュラーのプロジェクトを組織し、02年と03年に「ハイナー・ミュラー/ザ・ワールド」を金沢と東京で開催。同じく90年より韓国との演劇交流に力を注ぎ、現在「日韓演劇交流センター」の副会長を務める。主な著書に『演劇思想の冒険』『ハイナー・ミュラーと世界演劇』『韓国演劇への旅』『現代演劇の条件』『劇的クロニクル』『[証言]日本のアングラ』『唐十郎特別講義』(編著)『蜷川幸雄×松本雄吉』 近刊に『日本演劇思想史講義』。17年より明治学院大学文学部芸術学科演劇身体表現コース教授。

笠井 友仁(かさい・とものり)
演出家。79年大阪府八尾市生まれ、宮城県仙台市出身。01年に近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻を卒業。その後、エイチエムピー・シアターカンパニーを結成し、08年3月まで代表を務め、現在まで全作品の演出を担当している。同年、ゲーテ・インスティトゥートの推薦によりTheatertreffenのインターナショナル・フォーラムに招待された。14年6月から20年6月までNPO法人大阪現代舞台芸術協会の理事長を務めた。主な演出作品にアイホール 現代演劇レトロスペクティヴ『阿部定の犬』、メイシアタープロデュース公演 SHOW劇場『少年王國記』など。05年に『traveler』の演出により若手演出家コンクール優秀賞受賞、14年に『アラビアの夜』の演出により文化庁芸術祭演劇部門新人賞受賞。

申込方法・お問い合わせ

下記の電話またはメールにて必要事項をお伝えください。
【必要事項】
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・世界演劇講座事務局
 miho.takayasu@gmail.com(高安)
・アイホール
 TEL:072-782-2000(火曜日休館)