テント/劇場の空間を問わず、国内外で意欲的に公演を重ねる新宿梁山泊が、
韓国・ソウルで2011年に初演し大絶賛された作品で久々にアイホールに還ってきます。
本作は、金守珍がDosam ART CENTER(ソウル)からの委嘱で創作。
大阪在住の歌手・趙博の歌『百年節』をモチーフに、
日本に生きる在日コリアンの物語を在日100年の歴史と日常生活との中に描いた叙事詩です。
大阪・玉造にある居酒屋を舞台に、そこに集う人びとの哀しくも楽しく、
ちょっぴり皮肉で意地悪で、ひたすらに優しい物語を、
民族、世代、時間、空間を飛び越えて、新宿梁山泊流にダイナミックに描きます。
パワフルでスペクタクルな劇世界にご期待ください。 |